毎年、米海軍横須賀基地で開催される「ヨコスカフレンドシップデー(ネイビーフレンドシップデー)」。
折角東京にいるのに、今までは行った事がありませんでした。
そこで、2019年8月3日(土)に開催された「ヨコスカフレンドシップデー2019」に行ってきました。
横須賀中央駅から歩いて10分程度
開催場所の横須賀米軍基地は、京急の横須賀中央駅から歩いて10分程度のところにあります。
大勢の人がフレンドシップデーに行くので、駅を出たらみんなが歩いていく方向へ進むだけで大丈夫。
三崎街道の突き当たりまで歩いた先、本町一丁目のT字路の右手に三笠公園入口がありますので、そこからさらに北上していきます。
次のブロックから先が米海軍横須賀基地の敷地になりますが、ここからは入れません。
そこで、大きな錨が置いてある角を右折して、三笠公園の方に向かいます。
海の近くまでくると、三笠公園で日露戦争で活躍した大日本帝国海軍の戦艦「三笠」が置いてあり、東郷平八郎連合艦隊司令長官の銅像も立っています。
その奥の広場には、何列も並んだ多くの人。
米海軍横須賀基地で開催される「ヨコスカフレンドシップデー2019」には、三笠公園から案内されて順番に入る必要があります。
10時から開催と聞いていましたが、三笠公園に到着した10時3分でこの大行列。
入場はこの並んでいる列毎に行われますが、入場できたのは30分以上待った後、さらに持ち物検査を受けてからになりました。
ちなみに「ヨコスカフレンドシップデー(ネイビーフレンドシップデー)」に行く際には身分証明書が必須です。
昨年までのブログなどでは身分証明書のチェックはなかった、という記述がありましたが今年は全員がチェックされました。
身分証明書を忘れると、折角行っても中に入れないので注意が必要です。
Facebookページ:ヨコスカフレンドシップデー2019によると、必要な身分証明書は以下の通り。
- 写真付住民基本台帳カード(有効期限内)※新規発行不可
- パスポート(有効期限内)
- 免許証(期限内)+警察署発行の記載印字票(発行から3カ月以内)
- 免許証(期限内)+本籍地記載の住民票の写し(発行から3カ月以内)
- 写真付マイナンバーカード(有効期限内)
中学生、高校生で上記身分証明書を所持していない場合は、学生証も身分証明書として認められ、小学生以下は身分証明書の提示を求められることはありません。
私はこの中で一番楽なパスポートを持って行きました。
持ち物検査を終え、三笠公園の中を通り抜けた先が、横須賀米軍基地です。
基地内はかなり広い
三笠公園を抜けた先にあるゲートの上には、「WELCOM FRIENDS ようこそ」の文字。
ゲート横には、地図とイベントのタイムスケジュールがありますので、艦船見学に行く方はこの地図をしっかり見ておきましょう。
横須賀基地に入った先の右手には、マクドナルドが見えてきます。
メニューの価格がドル表示で、ここはアメリカ扱いだというのがわかります。
ただし、この日は日本円でも買う事ができるようにどのお店もドルと円の両方で価格が掲載されていました。
マクドナルドの前で道は左右に分かれますが、みんなが進む右側に向かって「CLEMENT BLVD.」をまずは歩いて行きます。
ここで艦船見学に行く方は、左側に行くようにしましょう。
自動車が通る道路は、日本の交通ルールと同じ左側通行ですが、電柱もなく歩道が大きく取ってあるので、どことなくアメリカっぽい雰囲気を出しています。
セレモニーなどが行われるメインステージ。
ハンバーガーやステーキのお店も出ているのですが、過去のフレンドシップデーの記事で見たほど、あらゆるところにお店あるというような感じではありません。
お祭りムード満載
歩いて行くと、なぜかスターウォーズのコスプレをした集団が。
皇帝シス、ルーク・スカイウォーカー、クワイ=ガン・ジンと悪と善が並んで立ってるのが面白い。
他にもレイア姫や帝国軍提督、オビ=ワン・ケノービなどのコスプレも。
ストームトルーパーも銀河帝国版 ストームトルーパーとファースト・オーダー版 ストームトルーパーの両方がいて、気軽に写真撮影に応じていました。
奥に行くと、ボルダリングの壁がが作られているところがあったり、竹馬を履いて背が高くなったピエロも歩いてます。
なんでもありのお祭りですね。
ボーリング場や郵便局、映画館
横須賀米軍基地の中にはボーリング場や郵便局、映画館まであります。
「U.S.MAIL」の文字や道路の「STOP」が、アメリカの郵便局らしさを出してますね。
日本では販売していないアンソニーピザ(ANTHONY’S PIZZA)
フードコートの横には、ナチョスやアイスクリーム、ピザのテント。
日本には出店していないアンソニー(ANTHONY’S PIZZA)のピザも出ていて、多くの人が持ち帰り用に買っていました。
フードコート
フードコートには、他にも日本未進出の「A&W」や「Popeyes」なんかも入っています。
その奥には、The Market Basketという通常は量り売りのお店。
フードコートの反対側では、米軍の各部隊がTシャツなどのグッズを販売していました。
アメリカのお菓子
日本では見ることの少ない、アメリカのカラフルな包装のお菓子も売られています。
野球場とサッカー・アメリカンフットボール場
なんと、横須賀米軍基地には野球場とサッカー・アメリカンフットボール場まであります。
流石に規模が違いますね。
次に続きます。
米海軍横須賀基地で開催される「ヨコスカフレンドシップデー2019」に行ってきた 1
米海軍横須賀基地で開催される「ヨコスカフレンドシップデー2019」に行ってきた 2 オスプレイ編
米海軍横須賀基地で開催される「ヨコスカフレンドシップデー2019」に行ってきた 3 ブルーリッジ編
米海軍横須賀基地で開催される「ヨコスカフレンドシップデー2019」に行ってきた 4 ゆうぎり編