新型コロナウイルス感染症の蔓延により、ほとんど電車に乗る事がなくなりました。
外出自粛生活のダイエットはRunkeeperとプランクでフィットネスクラブいらずになったで書いたように、ウォーキングは続けているのですが、ちょっとした距離だと歩きは大変です。
そこで、古い自転車を買い替える事にしました。
ママチャリとスポーツサイクルの違い
いままで使っていた自転車は、ママチャリと呼ばれるタイプです。
このママチャリを買い物に使っていたのですが、今住んでいる場所は急な坂道が多くて、電動自転車を乗っている人も多いのですが、そこまで利用頻度が高くないので電動自転車までは必要ない。
ということで、スポーツサイクルへの買い替えを検討して、ママチャリとの違いを調べてみました。
重量が軽い
自転車屋の店頭で聞いたところ、ママチャリとスポーツサイクルでの一番の違いは重量が軽いというところ。
ママチャリの重量は一般的に16kg~20kgくらい、これに対してスポーツサイクルは、10kg~12kg、ロードバイクは10㎏以下、軽いもので6kg~7kgの重さとのことで、かなり違いがあります。
これは、スポーツサイクルは装備が必要最小限で、フレーム素材には重量の軽いカーボンやアルミが使われていたり、ハンドルや変速機・チェーンなどのパーツが軽い素材になっているようです。
ギアの枚数が違う
もう一つ自転車屋の方に言われた、ママチャリとスポーツサイクルでの違いは、変速ギア数が異なるというところ。
長年使っていたママチャリは、6段変速のものでしたが、一般的にママチャリの変速ギアはギア無し、3段、6段だそうです。
これに対して、スポーツサイクルの変速ギアは、クロスバイクが24段や27段、ロードバイクは20段や22段というように、かなりギアの枚数が多くなっています。
変速ギアの数が多いと、変速時に急に重さが変わらなようになっているため、ペダルを踏む力や心拍などが一定になり、ママチャリに比べて疲れにくいそう。
ただし、自転車屋の店頭で見てみると、これだけ変速ギアが付いている本格的なスポーツサイクルだと、値段がかなり高いので変速ギア数もあまり多くないものを選びました。
見た目とライディングスタイル
今回、ママチャリからスポーツサイクルに買い替えたのは、この見た目とライディングスタイルの部分が大きいです。
ママチャリには、前カゴや泥除け、鍵、ライト、スタンドなどが全て装備されて大変便利ですが、あまり長くない距離をゆっくり乗るように作られていますが、スポーツサイクルはそういったものが付いていません。
また、スポーツサイクルはかなり前傾姿勢で乗るライディングスタイルのため、見た目もかなり異なりますし、実際に乗ってみるとママチャリよりも走るのが確かにかなり楽な気がします。
さらに私の場合は、店頭で色とスタイルに一目惚れをしてしまったところがあります。
VIM BIKEを購入
最終的に購入したのは、ヤマトサイクルがオリジナルで作っているVIM BIKE。
このフレームとタイヤ、ハンドル、サドルの色が気に入ってしまいました。
価格は税抜で27,980円ですが、別売りのライトを付けたので、消費税込みだと結局34,000円を超えることに。
店頭ではもっと安価なCRESTというものもありましたが、VIM BIKEを見ると物足り気がして。
ただ、価格が安い分、変速ギア数は7段しかありません。
後輪に泥除けはなし。
前輪もライトがないのでシンプルです。
ライトはオプションだったので、取り外しができるものを付けました。
街乗りが楽しい
スポーツサイクルを購入してから時々乗っていますが、街乗りが楽しくなりました。
ギア数が大幅に増えた訳ではないので、ギア数が増えたことによる変化を大きく感じることはあまりありませんが、自転車が軽くなった分の相乗効果があるんだと思います。
また、ライディングスタイルが変わった事により、ペダルへの力のかけ方も変わった事もあるのか、坂道の苦痛がかなり軽減しました。
一点、かごを買わなかったため、肩から下げるエコバックでは乗りにくいので、バックパックで動く必要があるのだけがデメリットですかね。
新しい生活スタイルの中で、自転車を変えてみるのはいいかも知れません。