ママチャリをスポーツサイクルのVIM BIKEに買い替えたら街乗りが楽しくなった、多摩川サイクリングロードの二子玉川周辺をスポーツサイクルで走ってみた、スポーツサイクルで買ってよかったアイテム3点と乗るのを楽しんでいるスポーツサイクル。
ただ、日常的に使っていると前カゴが欲しくなってきました。
BV(ビーブイ) 自転車 サドルバッグ (Large)は便利ですし、遠乗りする際にはバックパックを背負って行くのですが、お弁当などの出来れば横に寝かせたくないものは、中身がぐちゃぐちゃになってしまうので買えません。
また、ハンドルに買い物袋を掛けるのは、タイヤに袋を巻き込んだりとかなり危険です。
そこで、取り外しができるカゴとハンドルに付けるアクセサリーホルダーを新たに買ってみました。
折りたためて着脱式のカゴを検討
カゴを選ぶにあたっては、カゴは普段は外して家の中に置いておいて、必要な際にだけ取り付けて使う、というのを想定したので、着脱式で且つ折りたためて邪魔にならないカゴを探しました。
上記のようにいくつか検討をしたのですが、最終的にはCOFIT 自転車バスケットの黒にしました。
このバスケットのみ、持ち手がアルミニウムのハンドルになっていて、しっかりしてそうだったからです。
COFIT 自転車バスケット
COFIT 自転車バスケットの箱の中には、バスケット本体と取付け部品、説明書が入っています。
説明書に取付方法について、写真と英語での説明はありますが、日本語での説明はありません。
自転車のハンドルに挟み込んで取り付ける部品一式。
ハンドルの太さに合わせて挟み込むガスケットは2種類あり、設置ブラケットにはカゴを取り付け後にロックができるスイッチが付いています。
バスケットを折りたたんだ状態だとかなりコンパクト。
バスケット本体を拡げた状態。
COFIT 自転車バスケット本体背面には、設置ブラケットと接続する部品が付いています。
バスケットを自転車に付ける際には、設置ブラケットに上から引っ掛ける形で取り付けます。
板も2枚付いています。
これはバスケット本体の横に差し込んでバスケットの形を保たせるものですが、よっぽど重量のあるものを入れない限り不要な気がします。
私はバスケットをたたむのに邪魔なので、現時点では使ってないです。
COFIT 自転車バスケットを自転車に設置
自転車を買ったときに付けてもらったライトと反射板に加え、スポーツサイクルで買ってよかったアイテム3点で取り付けた現状は付いているのでそのままだとバスケットの設置ブラケットが付けられません。
そこで、一旦はライトとJP-newstarのスマホホルダーを外します。
設置ブラケットは、上下を間違えないようにしましょう。
ボルトが付いている半分の部品がハンドルの下になります。
このボルトを調整してハンドルに当たる長さを変えることで、カゴの角度を変えられます。
重量のあるものをかごに入れると、カゴの底がタイヤに当たる事がありましたので、少し上に向く感じにしているのがいいと思います。
また、設置ブラケット自体はネジをキッチリ締めても完全には固定されず、ハンドルの軸方向に回転はするようになっていました。
バスケットはしっかりと固定されますし、スイッチで簡単に外せるのがいいですね。
ただ、ライトとJP-newstarのスマホホルダーを付けてみましたが、かなりごちゃごちゃしてますし、バスケットがライトの光を遮ってしまいます。
そこで、ライトの位置を変えることに。
MINOURA(ミノウラ) アクセサリーホルダー [SGS-300S]
購入したのは、ハンドルに取り付けて使うMINOURA(ミノウラ) アクセサリーホルダー [SGS-300S]。
T字型のバーが付いており、根元にはレバー操作だけで取り付け、取りはずしができるクランプが付いています。
ハンドルバーに取り付けるクランプには、傷防止のため透明シートをが付属しています。
クランプは、調整ボルトを締めたり緩めたりすることで、ハンドルバーの太さに対して調整ができます。
ハンドルバーに取り付けてみたのがこちら。
フル装備をしてみると、場所については使いながら調整が必要な気がします。
六角袋ナットが紛失
COFIT 自転車バスケットを買ってから、買い物が大変便利になったんですが、気が付くと買い物かごの角度を変えるボルトの反対にある、ハンドルバーに当たる部分の袋ナットが無くなってしまっていました。
どうも、使っていると振動で緩んできてどこかに行ってしまったようです。
幸いにして、気付いた時にはボルトは残っていましたが、そのままだと抜け落ちてしまいます。
そこで、六角袋ナットとフランジナットを別で購入しました。
六角袋ナット
六角袋ナットは、一般的な六角ナットの片面が閉じネジ穴が貫通していない六角ナットです。
M6なのかM5なのか
六角袋ナットという名称がわかっても、購入するにあたって困ったのはサイズ。
調べてみると、宇都宮螺子株式会社:よく分かるねじ > ナット類/六角袋ナットには、六角袋ナットの代表的な規格の寸法が載っていますが、家の物差しでは精度の面でM5かM6かサイズがわかりません。
ホームセンターがあれば、ボルトやネジのサイズを計測できるねじチェッカーで試せるのですが、残念ながら近くにはなく。
ものすごく高い物ではないので、面倒になってえいやでM5を買ったらサイズが違います。
結局、このボルトのサイズはM6でした。
最初に買ったM5が無駄になってしまったので、ここはホームセンターなどで確認をしてから買う方がいいでしょう。
フランジナットも購入
今回、袋ナットが振動で外れてしまったので、さらにフランジナットを追加で購入しました。
フランジナットは、六角ナットの下部につばの付いたナット。
フランジは、ワッシャーと同じで接地面積が広くなるので、緩み止めの効果が期待できます。
さらに、このフランジナットには裏側に「セレート」と呼ばれるゆるみ止め防止のギザギザがあるため、緩み止め効果が大きくなります。
ボルトに六角袋ナットとフランジナットを二つセットしてみると、固定はされたのですが、カゴの高さ調整が難しそうです。
そのため、フランジナットは一つでいいかもしれません。
実際にセットしたのがこちらで、ボルトはしっかり固定されました。
前かごはあると便利
COFIT 自転車バスケットを買ってから、MINOURA(ミノウラ) アクセサリーホルダー [SGS-300S]も追加で買うことになりましたが、前かごが出来たことで日常の買い物がかなり楽になりました。
私のようにスポーツサイクルを様々な用途で使いたいときには、この取り外せる前かごはオススメです。