スポーツサイクルを買ってから、ちょっと離れた場所に出掛ける時には、必ず自転車に乗っています。
しかし、自転車を止める際にはチェーン錠を使っていたのですが、短い時間止める場合でも毎回チェーン錠を使うのはちょっと面倒に感じます。
そこで、スポーツサイクルのVIM BIKEにリング錠を取り付けてみました。
Vブレーキ用のリング錠を購入
リング錠というのは、タイヤをリングでがっちりロックするタイプの鍵で、Ⅴブレーキ用のリング錠を購入しました。
これは、スポーツサイクルがママチャリのようにフレームで取付けができないので、リング錠を付ける場合にも選択肢が非常に限られるからです。
Vブレーキとは、Wikipedia:Ⅴブレーキによると、自転車のリムブレーキの一種。
Vブレーキ(ブイブレーキ、V-brake)とは、自転車に用いられるリムブレーキの一種である。ワイヤー式リムブレーキの中では最も強力な制動力を持つ。
同様の基本構造を持つブレーキは古くから存在していたが、広く普及したのは日本のシマノ社が1990年代後半にマウンテンバイク用ブレーキとして製品化してからである。「Vブレーキ」の名称はこの際に与えられたシマノの商標[1]であるが、日本国内ではこの形態のブレーキを表す一般名詞として定着している。
Wikipedia:Ⅴブレーキ
VIM BIKEの場合は、ここがVブレーキになります。
今回は、ゴリン(GORIN) CTB・MTB シリンダー式 リング錠 シルバー GR920-SLにしました。
ただ、今見るとゴリン(GORIN) ディンプルキー式大型リング錠 ブラック GR970-Kの方がさらに安かったですね。
ゴリン(GORIN) CTB・MTB シリンダー式 リング錠 シルバー GR920-SL
届いたゴリン(GORIN) CTB・MTB シリンダー式 リング錠 シルバー GR920-SLがこちら。
背面に取扱説明書があります。
黒もありましたが、自転車の色に合わせてシルバーを選択しました。
中には、ブラケットとリング錠、取付け用のネジなどが入ったビニール袋。
ビニール袋の中には、ネジやワッシャー、取付け金具などが入っています。
リング錠をスポーツサイクルに取付け
ゴリン(GORIN) CTB・MTB シリンダー式 リング錠 シルバー GR920-SLをスポーツサイクルに取り付けます。
まず、Vブレーキのネジを外しますが、これにはビニール袋の中にあった六角レンチを使います。
ネジが外れたら、ビニール袋の中にあった長いブラケット取付けネジでブラケットを固定します。
最後にリング錠を、リング錠取付けネジで固定をしたら完成です。
ちょっとしたお出掛けが気楽に
リング錠は取り付けましたが、盗難防止のため引き続きワイヤー錠もサドルに付けてはいます。
スポーツサイクルは、ロードバイクほど高価な自転車ではないので、盗難のリスクは少ないかもしれませんが30分以上駐輪する際や、人通りの少ない所ではリング錠とワイヤー錠を使って、固定物と一緒に駐輪するようにはしています。
しかし、人通りの多い街中で短時間止めるだけの場合には、リング錠だけかけて出掛けることが出来るので大変便利になりました。
リング錠は金属の棒が歪んで壊れる事がある
先日、リング錠が急に開かなくなってしまいました。
駐輪場で壊れたのでその場から動けなくなるということはありませんでしたが、少々叩いても全く動かないですし、リング錠自体がネジを外して分解できる構造になっていないので、かなり頭を悩ませました。
こういった時にネットで調べてみると、解決策がありました。
モンキーレンチで馬蹄錠を挟みます。
モンキーの握り部分を上の方に力を加える(力点)と先端を支点にして作用点の部分が上方向に曲がり、結果的にリング錠の外枠と金属棒が一直線になります。
こころのビタミンC:自転車のリング錠が開かない時の修理法!ずれた馬蹄錠を交換する前に。
原因としては、リング錠の金属の棒が歪んで、外枠に引っ掛かっていることで起こるようです。
何度かガチャガチャやっていると、無事鍵が開きました。
ただし、鍵自体が歪んでしまっているのか、鍵が抜けなくなったので、取り外して買い替える事にします。