[ランチ 上野 洋食]「上野精養軒 カフェラン ランドーレ」は一度行ったら十分なところだった

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パンダプレート洋食
パンダプレート
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VR ZONE SHINJUKUは最新VRを一ヶ所で楽しめる場所だが2019年3月31日で営業終了に行った日ですが、実は最初は上野にある東京都美術館で開催されていたムンク展―共鳴する魂の叫びに行こうと思って上野に向かいました。

ところが、上野恩賜公園内の美術館のあまりの混雑ぶりに、結局上野精養軒でランチをして帰りました。

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休日の上野恩賜公園は大混雑

まずこの日、ムンク展は入場するだけで90分待ち。

入場するだけで90分待ち

入場するだけで90分待ち

メジャーな作品の展覧会はいつものことですが、入場するだけで大行列です。

人、人、人

人、人、人

とりあえず並んで、東京都美術館のムンク展の看板が見える所までは来ました。

ムンク展の看板

ムンク展の看板

ところが、ここから先にあまりの多くの人が。

残念ですが、東京都美術館の入口で諦めて引き返すことに。

東京都美術館入口

東京都美術館入口

同じく上野恩賜公園内にある上野の森美術館では、フェルメール展が開催されていましたので、そっちに移動してみましたがこちらもすごい人。

フェルメール展も一杯

フェルメール展も一杯

こちらも朝11時30分時点で既に17時のチケットしかなく、入場だけで30分かかる状況。

17時までチケットはなし

17時までチケットはなし

さすが東京は人が多い。

そこで展覧会は諦めて、友人の希望で上野精養軒に行ってみました。

上野恩賜公園内の不思議なもの

上野恩賜公園の中には、よく見てみると色々と歴史的に面白いものがありますが、上野の森美術館から上野精養軒に向かう途中には、天海僧正毛髪塔がありました。

天海僧正毛髪塔

天海僧正毛髪塔

天海僧正と言えば、天台宗の高僧で徳川家康から厚い信頼を得て重用され、家康の後にも秀忠、家光に仕え、江戸城鎮護のため上野に寛永寺を創建した方。

天海僧正毛髪塔 説明板

天海僧正毛髪塔 説明板

その天海僧正の供養塔が、なぜかこんなところにあります。

その横を抜けて、上野恩賜公園奥にある上野精養軒に向かいます。

不忍池そばにある上野精養軒

上野精養軒はいくつかお店がありますが、本店は上野恩賜公園にある不忍池のほとりに建っています。

桜の時期には花見客であふれる通りを抜け、上野の杜 韻松亭の横からゆるやかな坂をあがる。

上野の杜 韻松亭

上野の杜 韻松亭

すると、上野精養軒 入口が見えてきます。

上野精養軒 入口

上野精養軒 入口

坂道を上がりきると本館が。

上野精養軒 本館建物

上野精養軒 本館建物

建物1階から「上野精養軒 カフェラン ランドーレ」に入れます。

精養軒は、日本におけるフランス料理の草分けとして1872年、東京・築地に創業し、その後上野公園の開設に伴い、1876年に不忍池畔の高台に上野精養軒が誕生した洋食店の老舗です。

店内は大混雑

並んでいる人が2組ぐらいしかいなかったため、店内には10分程度で入ることができましたが、店内には数多くのお客さんが入っていて、景色のいい窓際には座れず。

野精養軒本店内のカフェラン ランドーレでは、30食限定でシャンシャンちゃん誕生1周年記念「パンダプレート」が用意されていました。

折角なので、こちらを注文しましたがお値段は2,580円也。

パンダプレート

パンダプレート

注文してから10分程度で出てきました。

「パンダプレート」には、名物の小さいビーフシチューとポークソテー、パンダミルクパン、骨付きソーセージ、鶏竜田揚げ、小海老フリッター、フライドポテト、いちごのババロア。

パンダプレート スープ

パンダプレート スープ

スープも付いています。

パンダプレート サラダ

パンダプレート サラダ

パンかライスが選べましたのでライスを選択。

パンダプレート ライス

パンダプレート ライス

コーヒーが紅茶、ジュースが飲み物として選べますので、コーヒーを。

パンダプレート コーヒー

パンダプレート コーヒー

友人は、ビーフシチューを注文。

ビーフシチュー

ビーフシチュー

これに、ライスが付いています。

ビーフシチュー ライス

ビーフシチュー ライス

折角なので、ハヤシライスも頼んでみました。

ハヤシライス

ハヤシライス

さすがに男二人とはいえ、これだけ食べると出るころには満腹でした。

昔ながらの洋食の味だが

さて、味の方ですが昔ながらの洋食屋の味ですね。

上野精養軒は、別で頼んだビーフシチューやハヤシライスはちゃんとした洋食の味を保っていますが、正直パンダプレートは値段に見合ってないです。

また、ビーフシチューやハヤシライスもこの値段を払ってもう一度行くかというと、もっと世の中には安くて美味しいお店がある中であえてここを選ぶのは、ちょっとレトロな雰囲気を味わいに行くぐらいの時でしょうか。

私自身は、「名物に旨い物なし」は正しい場合があると思っているのですが、これは昔は美味しいものが少なかった時代に評価されていたものが、飽食の時代である現在において舌の肥えてしまった現代人にはあまり美味しさを感じられなくなったから、というものがあると思っています。

そう考えると、上野精養軒はノスタルジックな味を求める人が行くお店なのかもしれません。