先日、Touch BarとTouch IDなしの13インチMacBook Proを購入しました。
長年、MacBook Airを使い続けてきましたが、今やMacBook Proと重量があまり変わらず、大幅に性能向上が図れるという事で今回は初めてMacBook Proに。
Touch BarとTouch IDは必要か?
購入にあたって、Touch BarとTouch IDなしのモデルを選択しました。
Touch Barは使っているアプリによって表示が変化し、様々なショートカットキーを割り当てる事ができます。
また、指紋認証センサーのTouch IDが使えるので、iPhoneと同様のロック解除やApple Payを簡単に利用できるようになります。
しかし、その分価格面でアップするのと、そもそも仕事で使う分にはそんなに利用することがないだろうという判断からTouch BarとTouch IDなし、さらにサイズは13インチのものにしました。
ただし、これに伴ってThunderbolt 3ポートが2つしかないものしか選べなかった事で、後々周辺機器については色々と問題が出て来ました。
カスタマイズとしては、CPUを第7世代の2.3GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)から第7世代の2.5GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.0GHz)にし、メモリを8GB 2,133MHz LPDDR3メモリから16GB 2,133MHz LPDDR3メモリに増強。
最終的に購入したMacBook Proのスペックは以下の通り。
- 第7世代の2.5GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.0GHz)
- 16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
- 256GB SSDストレージ
- Intel Iris Plus Graphics 640
- Thunderbolt 3ポート x 2
- バックライトキーボード – 日本語(JIS)
- アクセサリキット
- 感圧タッチトラックパッド
これで、価格は219,800円(税別)でした。
1ヶ月使ってみてThunderbolt 3ポートが一番悩ましい
今回も13インチ「MacBook Air」の2015年モデルに買い換えたらかなり快適にと同様に、Time Machineを使って簡単に環境移行ができました。
MacBook Proに変えて最初に思ったのが、キーボードの打鍵音がかなり大きい、という事。
私自身、キータッチが強めなんですが、MacBook Airの時にはあまり気にならなかった音がMacBook Proだとカタカタとかなり大きな音がします。
MacBook Proには、バタフライ構造と呼ばれるストロークが小さくて指が疲れにくいのが売りのキーボードが採用されているようですが、これがMacBook Airの音と違ってかなり気になります。
液晶画面は、Retinaディスプレイなのでかなり発色が良く、綺麗になりました。
MacBook Proの重さは、1.37kgとMacBook Airの1.35kgと比較して少しだけ重いですが、実際に持ち歩いて見たら差は感じられません。
1ヶ月使って見て、一番悩ましいのがThunderbolt 3ポートが2つというもの。
というのも、一つは必ず電源ケーブルで使えませんので、空きは実質一つだけ。
外出先では、iPhoneの充電ぐらいしか利用しないのですが、家で使う際に外付けモニターを繋ぐと、これだけでポートが埋まってしまいます。
これに関しては、かなり多くのハブやケーブルを購入して試行錯誤をしましたので、また別でまとめたいと思います。
MacBook Pro自体には概ね満足
MacBook Airを使い続けた理由の一つに、過去に購入した予備の充電器がそのまま使えるというのと、USB 3ポートが使えるので過去の様々な接続機器が活用できた、というのがあります。
今回、Touch BarとTouch IDなしの13インチMacBook Proに買い換えた事で、色々と買い換えないといけないものや、接続機器の問題は出ましたが、MacBook Proの性能については満足しています。
MacBook Airからの乗り換えを検討している方は、参考にしていただければ。