タイのバンコクに行ったらBTSでの移動が大変便利だった

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タイ
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バンコクと言えば、朝と夕方の車の大渋滞が有名です。

この大渋滞については、いまも相変わらず解消がされていないのですが、バンコクには今BTSとMRTがあります。

今回はアソーク駅、トンロー駅、プロンポン駅近くでホテルをとってあちこちに出かけていましたが、BTSを利用するだけで渋滞に巻き込まれる事なく目的地まで大体はいけるようになっていました。

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BTSが非常に便利

まず、市内の移動で便利だったのが、メインで利用したBTSです。

BTSは、Bangkok Mass Transit System Public Company Limited.の略で、市内に作られた高架を走る鉄道になります。

路線は地図では黄緑色で描かれているスクンビット線と濃い緑色のシーロム線に分かれていて、サイアム駅で乗り換えができます。

ホームで待っていても、電車の本数も多いので、あまり長い時間待つことはありませんし、料金は1駅16Baht(バーツ)からと、安いので気兼ねなく乗ることができます。

また、運行時間も朝の6時から夜中の24時まで走ってますので、繁華街に飲みに行くにしてもBTSで行けてしまいます。

ただ、日本のような時刻表はないみたいです。

BTSの乗り方

駅に上がる階段には、BTSの看板がありますのですぐにわかると思います。

BTSに乗るためには、駅でまず乗車券を買う必要があります。

BTS乗車券を購入できるのは、窓口にいる人から買う「チケットオフィス」、硬貨のみ使用可能な「自動販売機」、紙幣も使用可能な「自動販売機」の三つです。

「チケットオフィス」は、窓口の人に行きたい場所を言えば、その駅からの金額を教えてくれるのでそれを支払うだけです。

「自動販売機」の場合には、販売機の横にある路線図でまず行きたい駅までの料金(例えばアソークからナナの場合、16Baht(バーツ)ですので16)を確認し、同じ料金の番号のボタン(ナナに行く場合は16のボタン)を押して、その後お金を入れるとチケットが吐き出されます。

上の写真の硬貨のみ使用可能な「自動販売機」の場合には、1、5、10Baht(バーツ)硬貨しか使えません。

そのため、「チケットオフィス」で硬貨に変えてもらうと全て10Baht(バーツ)硬貨に交換してもらえます。

紙幣も使用可能な「自動販売機」はまだ台数は少ないですが、これが使える場合には日本の自動販売機と同じく行き先・人数を選択し、紙幣または硬貨を投入すると、チケットが吐き出されます。

吐き出されたチケットは、テレフォンカードみたいな感じ。

裏には路線図が描かれています。

改札には自動改札機があり、入口専用、出口専用に分かれていますので、チケットの場合には前面にある差し込み口に入れると、扉が開いて上からチケットが飛び出してきます。

このチケットは、降りるべき駅の改札で回収されますが、Single Journey Ticket(シングルジャーニーチケット)と呼ばれています。

他にもOne-Day Pass(ワンデーパス)というものもあり、140Baht(バーツ)を支払えば当日6:00〜24:00の間は乗り放題になります。

また、Rabbit Card(ラビットカード)という、Standard Rabbit card(チャージ式)と30-Day Trips(30日使える回数券)もあります。

こちらだけは、先ほどの差し込み口に入れるのではなく、改札機の上にあるタッチパッドにタッチして使います。

転落防止柵もかなり設置されている

ホームに上がるには階段しかありません。

ホームに上がると、転落防止柵ができている駅がかなりあります。

転落防止柵の横には、デジタルサイネージが入っていて、反対側のホームの広告と連動しています。

ただ、転落防止柵がない駅もまだあります。

BTSを使えばタクシーの煩わしさから逃れられる

このように、BTSは料金も明確で安く営業時間も長いので、バンコクではかなり使えます。

特に、メータータクシーが来なくてタクシー料金の交渉する煩わしさから逃れられるのは一番快適な点です。

ラッシュ時にはさすがにかなり混雑しますが、皆さんもバンコクに行った際には活用してみてください。