以前、いびきは対策グッズと「あいうべ体操」で劇的に改善できるで書いたように、「あいうべ体操」をやることでいびきは改善していました。
しかし、記事を書いてから3年も経つと筋力が低下してきてい舌が気道に落ち込むのか、「あいうべ体操」だけではいびきが治まらなくなってきました。
そこで、TV CMが盛んに流されているニトリのいびき防止枕を買ってみたところ、かなりいびきが軽減されました。
いびき枕は3種類
ニトリのいびき防止枕は、「横向き寝促進まくら 低反発」、「横向き寝がラクなまくら」、「横向き寝快適まくら サイドスリープ」の3種類があります。
寝心地を実際にチェックしてから購入
購入するにあたり、ニトリの店頭で実際に寝心地を試してみました。
人によって首の形や、寝心地の良い高さなどが異なるので、どれがいいかは好みがあると思いますので、店頭で試してみるのがおススメです。
私が最終的に購入をしたのは「横向き寝促進まくら 低反発」です。
横向き寝促進まくら 低反発
「横向き寝促進まくら 低反発」 は、まくらの中央と端が盛り上がっており、凹んでいる部分には穴が開いています。
この穴は息がしやすかったり、耳が圧迫されないための鼻ポケット・耳ポケットです。
枕自体は、低反発素材のウレタンフォームでできています。
「横向き寝促進まくら 低反発」 は、枕カバーが別売りでしたのでそちらも併せて購入。
袋から出して拡げてみると、丁度「横向き寝促進まくら 低反発」を包める形になっています。
「横向き寝促進まくら 低反発」を横から見ると、中央と端が盛り上がっているのが良くわかりますが、さらに肩に当たる側面部分も、穴が開いて窪んだ部分のところが凹んでいます。
裏側にはチャックが付いており、そこを開くと高さを調整できるウレタンフォームが2枚入っています。
私にはそのままだと高さが高いので、ウレタンフォームは2枚とも抜きました。
カバーを装着して、寝る準備は完了。
左右の窪みが横向き寝に丁度良い
いびき防止枕は、仰向け寝タイプと横向寝タイプがありますが、ニトリのいびき防止枕は横向寝タイプです。
今回購入した「横向き寝促進まくら 低反発」は、中央が盛り上がっているので、左右の窪みに自然と頭が入ります。
ここに頭を入れて左右どちらかを向くと自然と横向き寝になります。
顔を中央に向けると、中央の盛り上がりが気になるので、外側に向けて寝る方が寝心地がいいですね。
また、真ん中が盛り上がっていても、意外と寝返りもスムーズにできます。
肩があたる枕の側面部分の窪みも、枕にしっくりはまって窮屈に感じる事もありません。
いびきの時間が圧倒的に短く
以前もご紹介した「Sleep Cycle – Sleep Tracker」というアプリでは、睡眠のトラッキングができます。
実際に寝る時に「横向き寝促進まくら 低反発」を使って、「Sleep Cycle – Sleep Tracker」でモニタリングした結果がこちら。
12月17日から「横向き寝促進まくら 低反発」を使い始めたのですが、初日からいびきをかく時間が劇的に短くなっているのがわかります。
その後もモニタリングを続けても、以前は睡眠時間の大半となる4~5時間いびきをかいている事も多かったのが、最近は3時間以内が多く、短ければ1時間半ぐらいになっています。
深酒や上を向くといびきは出る
「横向き寝促進まくら 低反発」を使っていても、深酒をした時にはいびきの時間が長くなる傾向はありますし、上手く横向きで寝ておらず、窪みに頭がちょうどはまって上を向いて寝てしまっても、いびきが長く出てしまうようです。
しかし、それでもいびきは短くなっているようですので、私の寝方ではら「横向き寝促進まくら 低反発」はいびき防止に効果があったようです。
いびきにお悩みの方は、一度購入を検討してみる価値はあるかと。