成田空港までのルートは、成田エキスプレスは「えきねっとチケットレスサービス」を使うのがお得で便利でも述べたように公共交通機関として京成電鉄の京成スカイライナー、JR東日本の成田エクスプレス、それから高速バスの3つの選択肢があります。
この中で、高速バスは交通渋滞などによる遅延リスクがあるのと、価格的に特に安くはないのですが、最寄りの駅からのルートがある場合には乗り換えなしで空港まで行けるというメリットがあります。
そのため、長時間の飛行の後に帰る際には高速バスを利用することも多いのですが、最近の高速バスには無料で利用できるWi-FiとUSBが用意されているものがあって、移動中もスマートフォンやタブレットを気兼ねなく使えるのが大変便利。
Wi-Fiが無制限に利用が可能に
無料のWi-FiとUSBの充電が使えるのは京成バスで、無料Wi-Fiの「KeiseiBus FREE Wi-Fi」は、Wi2の名前で知られる株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスがサービスを提供しています。
トラベル Watch:6ヶ国語に対応した 高速バスの無料 Wi-Fi サービス『KeiseiBus FREE Wi-Fi』 を開始しました(PDF)
以前は、1回の利用が90分間、1日の利用回数が2回までという制限があったのですが、2018年11月1日からはその回数制限がなくなったようです。
京成バス、高速バスの無料Wi-Fiサービス「KeiseiBus FREE Wi-Fi」の利用回数を無制限化
1回あたりの利用時間は90分と変わらないが、1日の利用回数を2回から無制限に変更した。無料Wi-Fiサービスは、「KeiseiBus FREE Wi-Fi」のステッカーを掲出している車両で利用できる。
接続はメールアドレスを入力するだけ
「KeiseiBus FREE Wi-Fi」のステッカーは、利用できる車両にこのような形で貼ってあります。
KeiseiBus FREE Wi-Fiへの接続方法は、以下の通り。
Wi-Fiのリストに表示されている「KeiseiBus_Free_Wi-Fi」をクリック
リストに表示されている「KeiseiBus_Free_Wi-Fi」に接続ができると、上記画面が開きます。
ログイン方法を選択
自動的に表示されるログイン画面をスクロールすると、ログイン方法が選択できますので、メールでログイン、Facebookでログイン、Twitterでログイン、Googleでログイン、Yahoo!JAPAN IDでログインの中から選んでクリック。
今回は、メールでログインを選択。
メールでログインを選択しメールアドレスを登録
「メールでログイン」ボタンをクリックすると、メールアドレス入力ボックスが表示されますので、メールアドレスを入力して送信ボタンをクリック。
メールアドレスの登録が完了。
届いていたメールのURLをクリック
株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスから登録したメールアドレスに上記のメールが届いていますので、メールの中のURLをクリック。
登録が完了
登録が完了。
京成バスのWebサイトが開きました。
ちなみに、SNSの方で登録する場合には、それぞれのSNSでソーシャルログインをして接続できます。
USBで充電もできる
高速バスの座席には、USBによる充電器のコンセントも用意されています。
USB-2Aと記載があり、2Aまでの容量が使えるようですので、充電容量が足りないというのはなさそうです。
移動中は、どうしてもインターネットの利用をしているとパケットの使用量が大きくなり、充電の減りも激しいものがありますので、無料Wi-FiとUSBで充電ができるのは色々と助かります。