革のベルトを使っていると、ローテーションで使っていてもどうしても数年で痛んできてしまいます。
その度にベルトを破棄する事になりますが、バックルは丈夫につくられているので、いつしかバックルだけ余っているという状態に。
そこで、替えベルトを買って余ったバックルを再利用することにしました。
しかし、替えベルトで売っているものはベルトの穴が開いていないものも多いようですね。
あと、3.1mmのものと3.5mmの幅があるようですので、間違って買わないように。
そこで、今回は替えベルトを購入してから自分でベルトの穴を開けてみました。
用意するもの
まずは、穴を開けるベルトですね。
買ってみたのは、2本セットのこちら。
次に、穴あけ用には100均で以前別の用途で買っていたポンチ。
先に穴が開いている3mmのものを使いましたが、開けた穴が小さく後で調整が必要になったので4mmがあればそちらの方がいいかもしれません。
あとはキリを2本。
こちらは穴の位置付けをするためと、穴を拡げるのに使いました。
他には、穴の位置を確認するために既に穴が開いたベルト、ポンチを叩くハンマーとベルトを固定するクランプ、穴を開ける作業を行う際に敷く段ボールを用意しました。
穴の開け方
まずは、穴の位置を別のベルトで確認します。
穴を開けたいベルトに、穴が開いたベルトを重ねてクランプで固定。
キリで穴を開ける位置をマークしていきます。
穴を開ける位置が決まりました。
そこをポンチとハンマーで抜きます。
ベルトの材質にもよりますが結構強く叩く必要がありますので、下は固い場所でさらにポンチが突き抜けても傷がつかないような場所で行いましょう。
穴が開きましたが、少しポンチが小さかったのと、こちらのベルトは丁度穴を開けるところの裏側に合成樹脂の加工がされていたので、穴の抜けが悪い。
手元にはちょうどいいサイズのポンチがなかったと、キリで穴を拡げます。
なんとかバックルが通せるようになりました。
余っていたバックルを通して。
完成です。
意外と簡単
やってみると、意外と簡単でした。
注意点としては、購入するベルトはの幅を間違えないようにと、ポンチのサイズが小さいと後で調整が必要になる、という点ですかね。