エアアジアに乗る際にはWebチェックインをしていればカウンターで並ぶ必要がない

スポンサーリンク
LCC
スポンサーリンク

比較サイトでLCCを使うとタイのバンコクまで往復3万円程度で行けるのに驚いたで書いたように、ここのところLCC(ロー・コスト・キャリア)の「AirAsia」を運行するエアアジアで海外に行っています。

そのエアアジアでは、基本的に「Webチェックイン」が使えます。

これを使うと、成田空港でもバンコクのドンムアン空港でも窓口カウンターの長蛇の列に並ぶ必要がありません。

スポンサーリンク

Webチェックインとは?

エアアジアのWebサイトでは、チェックインのページで以下の3つの方法が書かれています。

  1. ウェブチェックイン
  2. エアアジアモバイルアプリ
  3. キオスク(自動チェックイン機)

これらの3つの方法を使うと、チェックインカウンターを通らず自分でチェックインができます。

エアアジア:セルフチェックインとは?のページに詳細が載っていますが、この中の「1. ウェブサイトからのオンラインチェックイン」がウェブチェックインになります。

通常、Webチェックインは出発14日前より、エアアジア便では出発1時間前まで、エアアジアX便では出発4時間前まで利用ができます。

ウェブチェックインの方法

エアアジアでのウェブチェックインは以下の手順で行います。

エアアジアのWebサイトにアクセス

エアアジア

上部メニューから「ウェブチェックイン」をクリック。

あるいは、出発の2週間前になるとエアアジアからwebチェックインの案内が届きます。

このメール上部にあるWebチェックインをクリックすることでも進めます。

「ウェブチェックイン」画面

ウェブチェックイン画面
ウェブチェックイン画面

「ウェブチェックイン」画面で、出発地を選択し、予約番号、ローマ字で姓のみを入力してチェックインをクリック。

その後、国籍・誕生日・居住地・パスポート情報を入力し、座席・受託手荷物とスポーツ用品の有無の確認をすればウェブチェックインは完了です。

ウェブチェックインが完了して、メールで搭乗券を受け取るようにしていると、完了メールが届きます。

これで搭乗券の表示とPDF取得ができるようになります。

搭乗日当日は早めに搭乗口に行った方が無難

搭乗日当日は、ウェブチェックインで取得したPDFを印刷するか、メールから表示する、アプリから表示するなどで搭乗手続きができます。

成田空港の場合、第2ターミナル 3階にあるNカウンターがエアアジアのチェックインカウンターになります。

成田空港 Nカウンター
成田空港 Nカウンター

時間帯によっては、Nカウンターの外にまで人が並んでいる事もありますが、その列は窓口でチェックインをするためのもので、WEBチェックインとプレミアムフラットベッドの受付が右にありますので、長い列に並ばずにそちらから入って手続きができます。

エアアジア:セルフチェックイン後、出発予定時刻の何時間前までに空港に到着する必要がありますか?に記載があるように、「旅行書類の確認が不要な場合には、搭乗券に記載された搭乗時間に搭乗口までお越しください。搭乗口は出発時間の20分前に閉じられますのでご注意ください。」というように20分前とはなっています。

しかし、LCCは呼び出しのコールをしてくれない事も多く、上記ページに記載があるように出入国管理や空港の保安検査が混み合った場合には、搭乗できない可能性もあります。

特にホリデーシーズンには、出入国管理や空港の保安検査が混み合う場合がございます。そのため、空港へはできるだけ早くお越しくださいますようお願いいたします。

実際、私はジェットスターで搭乗口の前に20分前ぐらいに到着していたのですが搭乗時間に気が付かずそのまま飛行が飛んで行ってしまった事がありますので、早めに搭乗手続きをして搭乗口近くで待機しているのが無難です。

受託手荷物がある場合

受託手荷物がある場合には、ウェブチェックインをしていても別途手荷物受付カウンターで手続きが必要で、国内線は受付開始が出発の2時間前、国際線は受付開始が出発の3時間前となっています。

2. 手荷物受付カウンターの締切時間: チェックインされる手荷物をお持ちの場合、エアアジア国際線については出発時刻の1時間前、エアアジア国内線については出発時刻の45分前に手荷物の受付が締め切られることにご留意ください。エアアジアXのフライトについては、出発時刻の1時間前に手荷物の受付が締め切られます。 チェックインされる手荷物はすべてセキュリティ検査を受けていただく必要があります。

*klia2(クアラルンプール国際空港第二ターミナル)のチェックインカウンターは、国際線国内線ともに、出発時刻の1時間前に受付が締め切られることにご留意ください。

受付終了は基本的に出発の1時間前となっていますが、旅行書類の確認が不要な場合と同じく不測の事態に備えてこちらも早めに行った方が無難です。

ウェブチェックインが使えないケースがある

セルフチェックインが使えない方として以下の方がエアアジア:セルフチェックインとは?に挙げられています。

4. セルフチェックインをご利用いただけないお客様:

  • お身体が不自由なお客様および特別なお手伝いが必要とされる客様(チェックインカウンターでの手続きをお願いいたします)
  • 10名以上のグループとして1つの予約番号で旅行されているお客様(オンラインまたはチェックインカウンターでの手続きをお願いいたします)
  • IKA(テヘラン)とのHNL(ホノルル)からゲストへの航空券

他にもウェブチェックインの画面では、以下の方もウェブチェックインが利用できないとの記載があります。

  • *妊娠中のお客様
  • *乳児をお連れのお客様
  • *特別な支援を必要とする身体の不自由なお客様
  • *16歳以下のおひとりでご旅行されているお客様
  • *医療上の問題がある/ご病気のお客様

10月に成田~バンコク往復のチケットを旅行会社経由で取った際、エアアジアを使って29,500円という価格でしたが、これがどうも2番目の「10名以上のグループとして1つの予約番号で旅行されているお客様」に当たっていたようで、ウェブチェックインが使えませんでした。

そのため、成田空港でもバンコクのドンムアン空港でもチェックインカウンターでの手続きが必要になり、長蛇の列に並ぶ羽目になりました。

成田空港のエアアジア チェックインカウンター
成田空港のエアアジア チェックインカウンター
ドンムアン空港のエアアジア チェックインカウンター
ドンムアン空港のエアアジア チェックインカウンター

旅行会社経由の場合、受託手荷物が20KGが3,000円というように安く追加できる場合がありますが、場合によっては高くなったりしていますので、あまりメリットがないように思います。

そのため、基本的にはウェブチェックインが使えるチケットの方がいいとは思います。