VoIPアダプタ(HT701)でIP電話を固定電話化した電話機をナンバーディスプレイ付きに変えてみた

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買ってみた
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VoIPアダプタ(HT701)でIP電話を固定電話化することで家の電話代を0円にで家の電話をIP電話で固定電話化しましたが、主に受信専用電話という事で電話機は最低限の機能しかないパイオニア Pioneer TF-08を使っていました。

ただ、意外とかかってくるケースもあって留守電機能やナンバーディスプレイ機能が欲しくなってきました。

そこで、ナンバーディスプレイ付きの電話機に変えてみました。

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切り替え自体は簡単

今回購入したナンバーディスプレイ付きの電話はシャープ デジタルコードレス電話機 子機1台 JD-G32CL

2019年3月18日時点で子機も付いて4,310円とかなりお得感があります。

実際に商品が届いてから設置をしましたが、パイオニア Pioneer TF-08の電話ケーブルを外してJD-G32CLに接続して電源を入れるだけで設置は完了。

日付、時刻の設定は手動で行う必要がありますが、回線種別は自動で設定が行われますので、接続するだけですぐに使えるようになりました。

また、VoIPアダプタ(HT701)でIP電話を固定電話化した回線でも、携帯電話からかけてみると無事電話番号の表示がされました。

「アポ電」にも対応できそうな機能付

シャープ デジタルコードレス電話機 子機1台 JD-G32CLには、ナンバーディスプレイと留守番電話機能以外にも、機能が豊富についています。

特に今話題の「アポ電」にも対応できそうなのが「あんしんワンタッチ」機能のお名前確認ボタン、お断りボタン、あんしん相談ボタン。

電話に出る前に相手の名前を確認する「お名前確認ボタン」

「お名前確認ボタン」は、電話に出る前にボタンを押すことで、相手に名前を名乗るようにメッセージを流し、相手を確認してから電話に出ることができます。

まず、電話がかかってきた際にお名前確認ボタンを押すと、相手と電話がつながり自動的に確認メッセージ「ただいまお名前確認モードになっています。恐れ入りますが、あなたのお名前をおっしゃってください。」が流れます。

スピーカーから、相手の声が聞こえたら以下の対応ができます。

  1. 受話器を取って電話に出る
  2. 反応がない場合にもう一度、確認メッセージを流す
  3. メッセージでお断りする場合は「お断り」ボタンか電話番号キーの「0」を押すと、お断りメッセージ「この電話はお受けすることができません。」を3回流して自動的に電話が切れ、ナンバー・ディスプレイを契約しているときは電話が切れたあと、相手の番号が自動的にお断り番号に登録される
  4. 「停止」ボタンを押してそのまま電話を切る
  5. いずれのボタンも押さず、電話に出ないと約30秒後に自動で電話が切れる

名前を確認してから電話に出たあとの通話内容を自動で録音したり、録音はせず通話録音の警告メッセージのみを流して相手をけん制することもできます。

通話中の迷惑電話をワンタッチでお断りする「お断りボタン」

「お断りボタン」は、通話中や着信中に「お断り」ボタンを押すことで、相手にお断りメッセージを流し自動的に電話を切ることができます。

「お断り」ボタンを押すと「この電話はお受けすることができません」と3回流れて、自動的に電話が切れ、ナンバー・ディスプレイを契約しているときには、電話が切れたあと相手の番号が自動的にお断り電話に登録されます。

あやしい電話の後で、すぐ連絡できる「あんしん相談ボタン」

あやしい電話や困った電話の後、家族や警察などあらかじめ登録した相談先へワンタッチで発信できます。

ただし、これには設定をしておく必要があります。

電池やフラッシュメモリがないので、停電すると毎回初期設定が必要

他にも非通知お断り機能、0120/0800お断り機能、特定番号お断り機能など便利な機能がありますが、本体側には電池やフラッシュメモリが付いていないので、停電時には毎回設定をし直す必要がある点は残念です。

ただ、かなり価格が安いので固定電話をナンバーディスプレイ対応にする事を検討する際にはいい選択になると思います。