Shokz OpenMoveを買ったら外出時のイヤホンはこれメインとなった

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Shokz OpenMove 本体左側買ってみた
Shokz OpenMove 本体左側
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Anker SoundBuds Slimのバッテリーが弱ってきたので、先日、Anker Soundcore Life NCに買い換えをしました。

しかし、Anker Soundcore Life NCの音質は良いがネックバンドが大きかったで書いたように、音質などは満足していますが、大きさの点でAnker SoundBuds Slimの代替という訳にはいきませんでした。

さらにもう一つ、Anker Soundcore Life NCでは満たせない要件がありました。

それは、「イヤホンを使うと外部の音が全く聞こえなくなる」という点です。

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自転車で周囲の声や音が聞こえない状態での運転は禁止

2015年6月1日の道路交通法改正により、各都道府県はイヤホン禁止を条例化しており、例えば神奈川県では以下のように規定されています。

イヤホンなどの使用で周囲の声や音が聞こえない状態での運転は禁止
<関係法令 法第71条第6号、神公規第11条第5号>

神奈川県警察:自転車に乗るときのルールとマナー

Anker Soundcore Life NCは、音楽を聴くという観点から言うと素晴らしいイヤホンですが、逆に言うと外の音を遮断して音楽に没入できる、という事です。

Anker Soundcore Life NCには、トランスペアレンシーモード(周辺音取り込み)というモードがあり、このモードだとただ単にイヤホンを付けている状態よりも外の音が良く聞こえますが、やはりイヤホンを付けていない時とは圧倒的に聞こえ方に差があります。

また、警察官にはイヤホンを見ただけでトランスペアレンシーモード(周辺音取り込み)機能が付いているかどうかはわかりませんので、Anker Soundcore Life NCを着けた状態で自転車に乗っていると、取り締まりの対象となる可能性はあります。

また、自転車に乗っていなくても、外の音が聞こえない状態でのウォーキングやランニングには危険が伴います。

そこで、外部の音が聞こえるタイプのイヤホンの購入を検討しました。

外部の音が聞こえるタイプのイヤホン

外部の音が聞こえるタイプのイヤホンは、耳を塞がないタイプと骨伝導タイプの2種類があります。

そこでリストアップしたのが以下の商品です。

さらに、外部の音が聞こえる事以外に、Anker Soundcore Life NCを買う時にも書いたように、紛失のリスクを考えるとケーブルタイプ、またAnker Soundcore Life NCの大きさが問題になったこともあって、小さくて軽いことを条件としてここから選定をしました。

  • 外部の音が聞こえる
  • ケーブルタイプ
  • 小さく軽い

オープンイヤータイプもかなり心を惹かれたのですが、骨伝導タイプを使った事がなかったので、今回は価格的にもかなりリーズナブルなShokz(旧AfterShockz) OpenMoveを購入しました。

Shokz OpenMove

Shokz OpenMoveは、4色のカラーバリエーションがありますが、今回は白を選択。

Shokz OpenMove 外箱
Shokz OpenMove 外箱

Shokz OpenMoveがぴったり収まるケース。

Shokz OpenMove 内箱
Shokz OpenMove 内箱

Shokz OpenMoveの本体が入っているところの下には、アクセサリー類が入っています。

Shokz OpenMove 内箱下
Shokz OpenMove 内箱下

Shokz OpenMoveの本体と同梱品一式。

Shokz OpenMove 本体と同梱品一式
Shokz OpenMove 本体と同梱品一式

Shokz OpenMoveの本体は、一般的なイヤホンとちょっと形が異なります。

Shokz OpenMove 本体右側
Shokz OpenMove 本体右側

通常のイヤホンの場合だと、耳の穴に入れるイヤーピースがありますがそれが無く、イヤーピースの代わりに黒いパッド付いています。

Shokz OpenMove 本体左側
Shokz OpenMove 本体左側

ちなみに赤いのは、保護フィルムなので剥がすとなくなりますが、この上にはマルチファンクションボタンが付いています。

音楽の再生時にはクリック1回で再生と停止、音楽再生中にダブルクリックすると次の曲へ進む、音楽再生中にトリプルクリックすると前の曲に戻ります。

電話がかかってきた場合には、クリック1回で通話の応答、通話中にクリック1回で通話の終了となります。

Shokz OpenMove 本体背面
Shokz OpenMove 本体背面

Shokz OpenMoveの本体右側の裏には、電源/音量+ボタンと音量ーボタン、充電ケーブルを差し込む端子。

音量+ボタンは電源ボタンが兼用になっており、長押しをすることで電源のオン・オフができます。

音量+ボタンと音量ーボタンを同時に押し続けると、イコライザモードの切り替えができ、スタンダードモード(音楽を聴くためのバランスの取れた周波数設定)とボーカルモード(オーディオブックやポ ッドキャストなどに最適な人間の声に最適化された設定)を切り替える事ができます。

Shokz OpenMove 取扱説明書(PDF)

Shokz OpenMove 電源ケーブル
Shokz OpenMove 電源ケーブル

電源ケーブルは、USB-Cなのが良いですね。

長時間使っても非常に快適

Shokz OpenMoveは、骨伝導タイプですので耳の上に引っ掛ける形で使用します。

最初はこの付け方に慣れなかったのですが、ある程度激しく動いても全くズレる事がなく、何度か使ううちにこのフィット感が非常に快適になりました。

耳の穴にイヤーピースを入れないので、長時間使っていても全く耳が痛くなりませんし、耳の穴を塞がないので外部の音が良く聞こえます。

また、汗をかいても耳の中に入る事もないのも良い感じ。

ただし、音を小さめにしていると、幹線道路沿いの道を歩いている時などには、車の音で音楽などは聞こえなくなってしまいますが、「外部の音が聞こえる」という目的を達しているのでこれは仕方がありません。

あと、耳にかける位置によって音の聞こえ方が変わりますが、音質はAnker Soundcore Life NCと比較してしまうとあまり良くはありません。

しかし、そこは音質を取るか、外部の音が聞こえる事を取るか、という点の話でしかないので、私は外でそこまでの音質を求めていないため、全く問題ありませんでした。

ウォーキングやランニングなど、外で運動をしながら音楽を聴きたいという場合や、仕事や家事をしながら音楽を聴きたいという場合には、最適なイヤホンだと思います。