T字カミソリをシックからフェザーのサムライエッジ(SamuraiEdge)に変えてみたらかなり良かった

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買ってみた
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髭が濃い私は、昔から髭剃りは電気カミソリではなく、T字カミソリを使っています。

これは、電気カミソリだとどうしても剃った後にザラザラした感じが残りますし、細かい部分が剃りにくいので綺麗に剃れませんが、T字カミソリを使うと、深く剃ることが出来ますし、細かい部分もキレイに剃れるため。

ただ、どこか特定のメーカーを好きで買っているという事はなく、たまたま目に付いたものを購入したり、何かの機会にもらったりしたものを使い続けて、本体がダメになると改めて買い直すという感じ。

そのため、最近はシック Schick クアトロ4を使っていました。

しかし、シック Schick クアトロ4って替刃が高いんですよね。

こちらのシック クアトロ4の替刃は、8枚入りで2018年12月17日現在2,182円ですので、1枚あたり約273円ですが、スーパーの店頭で買った場合は4枚入りで1,980円と1枚あたり495円もしました。

この消耗品で稼ぐビジネスモデルは、「ジレットモデル」と呼ばれるように、本体は無料で配布してブランディングをすると同時に、高い替刃で稼ぐというのを考えたのが今も剃刀を販売しているジレット(Gillette)という会社ですから本家本元。

とはいえ、わざわざ高価な海外メーカーを使い続ける必要もないので、改めてT字カミソリを検討してみたところ、評判がいいカミソリとして日本のフェザーから出ているサムライエッジ(SamuraiEdge)というものがあったので買ってみました。

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フェザーと貝印は兄弟会社

ちなみにサムライエッジ(SamuraiEdge)を出しているフェザーという会社は、包丁などを販売している刃物メーカー貝印から分かれた会社のようです。

KAIグループについて > 沿革
フェザー > 会社情報 沿革

昭和7年 1932年 関安全剃刃製造合資会社を設立し、初の国産カミソリ替刃の製造を開始

3枚刃のカミソリ

いつものように、Amazonで購入をして届いたFEATHER(フェザー)サムライエッジ(SamuraiEdge)がこちら。

本体の大きさ自体は、他のメーカーと大差はありません。

ただ、剃る部分の大きさは若干小さめですね。

剃刀の刃は3枚で、最近の5枚刃、6枚刃というように多数の刃をつける方向とは違うようです。

それぞれの刃に独立したサスペンションを搭載。3枚の刃が独立して動くから、肌のわずかな凹凸にも繊細になじみ、ヒゲのみをキャッチ。肌に余計な負担をかけずに快適なシェービングを実現

本体の持ち手はかなり太めで、濡れた手でもしっかりとグリップ可能。

剃刀の刃がついたヘッド部分は、中央にクワガタムシのメスのツノのような、小さな爪で本体と接続します。

ヘッド部分は前後に比べると左右にはあまり大きくは動きませんが、肌に沿ってヘッド部分の角度が変わるようになっており、肌に押し付けた際には、その力を適度に逃すための大きなダンパーが本体側にあるので、肌に強くは当たらないようになっています。

剃り心地はかなり優しいがきちんと剃れる

実際に使ってみると、SHICK(シック)やGilette(ジレット)といった海外メーカーよりも、かなり剃り心地が優しい。

SamuraiEdgeのWebサイトによると「マイルドブレイド機構」というのがあって、それで肌への負担が軽いようでです。

刃が肌に食い込む事で起きる肌への負担を防ぐ機能として、それぞれの刃に波状のステーを搭載。刃が肌に食い込む圧力をステーによる押さえで分散させ、肌への負担を軽減。なおかつ深剃りを実現。

ヒゲ自体はしっかりと剃れているんですが、肌へのあたりが柔らかいので、痛くないんですが、一番剃り残しが出やすい首回りでも、しっかりとヘッド部分が肌の角度に追随してくれるのでヒゲが残る事もなく、夜に剃っても翌日の夜まで十分持ってくれました。

コストについても満足度が高い

今回購入したこちらの商品は、本体に付いている1枚に加え、予備が2枚ついて2018年12月段階で788円とかなり価格は控え目です。

また、アマゾンに売っている替刃で見ても、8枚入りが1,298円で1枚あたり約162円。

これに対して、Shick(シック)の場合、8枚入りが2,182円で1枚あたり約273円、Gilette(ジレット)の場合には8枚入りが円で1枚あたり292円とかなりの価格差があります。

また、フェザーの替刃であればどれも互換性があるようで、Shick(シック)やGilette(ジレット)のように、バージョン毎に違う刃しか使えないということもありません。

実際に1枚の替刃がどれぐらい持つのか、使用感に不満が出ないかについては、これからの運用次第ですので、また継続的に検討をしてみたいと思います。