私は某損害保険会社に新卒で入社し、神戸に住んでいる時に阪神大震災に遭遇し、関東に引っ越して来たら東日本大震災や台風で帰宅難民になったりと、日本人の中でも結構な確率で自然災害の影響は受けている方かもしれません。
阪神大震災の際には、震災直後で食べ物に困っている時に、大阪から焼き芋屋が小さい芋を1,000円で売りに来た、という話など結構酷い話もありました。
そのため、私は日頃から避難袋や水の用意をしていて、非常食は消費期限を見て定期的に入れ替えもしています。
12日には大型で猛烈な台風19号が、非常に強い勢力を保ったまま東海から関東に接近や上陸の恐れがありますので、いざという時のための準備をしておく必要があります。
スーパーマーケットに行ったら、カップ麺の棚とパンの棚が空っぽ。あと紙皿紙コップラップも残りわずかでした。 #台風19号 #準備 pic.twitter.com/off6elnChB
— ちばとぴ!【公式】 (@chibatopi) October 11, 2019
台風が来てから備えるのではなく、常日頃から以下のものは用意しておくと、店頭に商品が無い、と困る事もありません。
高槻某所のスーパーです。
— 角 (@kado127) June 18, 2018
水はもうありません pic.twitter.com/WvWgKQZS5b
常時用意しているといいもの
台風が来なくても常時備蓄しているといいものとして、以下のものを置いてます。
- 水:常時1.5Lのペットボトルを10本程度
- 非常食:日持ちのする1週間程度持つ非常食
- 電池:常時単一、単三、単四の電池を各20本程度
- 懐中電灯:各部屋に2本ずつとそれ以外にも3本ほど
- カセットコンロ:コンロ1つとカセットガスボンベ6本
- チョコレート:適量
持ち出し袋に入れているといいもの
以下のものは、常時持ち出し袋に入れて保管しています。
- 現金
- 水 1.5L 1本
- 非常用食料 3日分
- 懐中電灯 3本
- 予備電池 単三電池10本、単四電池10本
- 着替え、タオル
- ごみ袋
- サランラップ
- 携帯ラジオ
- 手回し充電器
- 手回し携帯ラジオ
- 非常用トイレ
- 使い捨て歯ブラシ
- 使い捨て懐中電灯
- ウェットティッシュ
- 髭剃りや爪切りなどの小物
- 断熱シート
- 新聞紙
ウェットティッシュは、赤ちゃんのおしり拭きが安くオススメです。
自分たちでまとめるのが面倒な場合は、防災セットが売られています。
手回し充電器
この手回し充電器はコンパクトで便利。
手回し携帯ラジオ
こちらの手回し携帯ラジオも、電池がいりません。
ラジオ以外にも色々と機能が付いています。
携帯への充電機能。
サイレンを鳴らす、ライトが付く。
シガーソケットや電源ケーブルに挿して使う事もできます。
台風などが来た時にまとめておくといいもの
以下のものは、台風などある程度予測ができる場合に、枕元に置いています。
- 保険証
- 眼鏡
- タブレット
- スマートフォンなどのモバイルバッテリー
- モバイルバッテリーにつなげるケーブル
- 財布
- 割箸、プラスチックのスプーンとフォーク
- 紙皿、紙コップ
- 軍手
- 耳栓
- アイマスク
- ネックピロー
- ボディシート
- お菓子:板チョコ
情報収集サイト
災害時には、停電などでテレビが映らなくなったりしますので、Webサイトからの情報収集がキモになります。
そこで、台風や地震といった防災情報を得るのに便利なWebサイトをご紹介。
NHK ニュース・防災アプリ
NHKが提供する NHK ニュース・防災アプリ。
Yahoo!防災速報アプリ
Yahoo!が提供する防災速報アプリのYahoo!防災速報。
東京都防災アプリ
東京都公式の防災ブック「東京防災」のWebサイト。
防災ブック「東京防災」は、東京の多様な地域特性、都市構造、東京都民のライフスタイルなどを考慮してつくられた完全東京仕様の防災ブックです。
PDFで一括して読める東京防災(全ページ) (PDF 18.3MB)からPDFで分割して読めるもの、アプリ版の東京都防災アプリ(Android版)、東京都防災アプリ(iOS)、Kindle版の東京防災、楽天kobo版の東京防災があり、どれも無料で利用ができます。
東京くらし防災
東京都公式の東京くらし防災のWebサイト。
こちらもPDFで一括して読める「東京くらし防災」(全ページ) (PDF 44.9MB)からPDFで分割して読めるもの、Kindle版の東京くらし防災、楽天kobo版の東京くらし防災があり、どれも無料で利用ができます。
また、アプリについては東京都防災アプリ(Android版)、東京都防災アプリ(iOS)の中に東京くらし防災も含まれています。
Twitterアカウント
これら公的な役所から発信される情報は、デマなどを防ぐ意味でも安心してみる事ができます。
災害用伝言版
阪神大震災や東日本大震災の時には、通信インフラが破壊されたことで、安否確認がなかなか取れないケースが多く発生していました。
こちらは、伝言を登録したい電話番号を入力して登録するだけで、伝言を残せるサービスをNTTや携帯電話会社が用意していますので、とりあえずインターネットに繋がれば伝言を残せます。
アプリでの提供もされていますが、こちらはPCからもガラケーからもアクセスできます。
備えあれば患いなし
日本は自然災害が多い国ですので、常に備えておくと安心ですね。