東急電鉄や東京メトロなどで発行されている交通系電子マネーのPASMO(パスモ)。
2019年10月1日から消費税率引上げ後の消費喚起対策として、国が主導する事業として中小・小規模企業が運営する店舗におけるキャッシュレス決済取引に対して、ポイント還元等を支援するキャッシュレス・消費者還元事業が始まりましたが、PASMO(パスモ)もこれに参画しています。
ただ、ポイント還元を受けるためには、事前に専用サイトからの会員登録が必要となるので、今回登録してみました。
専用Webサイトで登録
まず、PASMOキャッシュレスポイント還元サービスのWebサイトにアクセス。
「1 どうやって登録するの?」のところにある会員登録ボタンを押して、会員仮登録(入力)画面を開きます。
ここでメールアドレスを入力して利用規約に同意し「次へ」をクリック。
入力したメールアドレスを確認して「登録」ボタンをクリック。
会員仮登録が完了しました。
登録したメールアドレスに、本登録のためのURLが送られてきますので、URLをクリック。
会員本登録(入力)が開くので、PASMOのID番号(カードの裏に記載)、氏名(漢字)、氏名(カナ)、郵便番号、都道府県、市区町村、市区町村以降、建物、電話番号、生年月日、パスワードを入力して「次へ」ボタンをクリック。
入力内容を確認し、「登録」ボタンをクリック。
これで登録手続きは完了です。
PASMOで支払いをすると5%もしくは2%のポイント還元
これで、PASMOで支払いをすると5%もしくは2%のポイント還元が受けられますが、PASMOは即時でのポイント還元はされません。
PASMOキャッシュレスポイント還元サービスのWebサイトの表にあるように、2019年10月~12月が第1期集計期間となり1月に、2020年1月~3月が第2期集計期間となり4月に、2020年4月~6月が第3期集計期間となり7月にそれぞれの期間で獲得したポイントをまとめて還元する、という形になっています。
各月や各期間の獲得ポイントは、先ほど登録したことでできたマイページから確認が可能です。
注意点
ポイント還元の上限は、各期間毎に2万ポイントで1ポイント=1円として、PASMOにチャージする形で還元されるので、20,000円が上限です。
PASMOの残額と還元額を合算して、20,000円を超える場合は還元を行うことができず、
還元分の分割や他のPASMOへのチャージ、翌期間への繰り越しなどもできないので、チャージを受ける場合にはPASMOの残高を確認してから還元する必要があります。
また、還元場所が決まっていて、PASMOキャッシュレスポイント還元サービス 還元対応場所(PDF)でしか還元ができません。
ただ、日常的に使うだけで貯まるものですので、まずは登録だけでもしておくのがいいですね。