恵比寿駅周辺には複数のラーメン屋がありますが、食べログなどで評価が高いラーメン屋として見つけたのが「おおぜき中華そば店」。
静かな恵比寿神社のすぐそば
恵比寿駅西口を出て、バスのロータリーを右手に見て、駒沢通りの坂道を上がって行くと細い道を右折し、その通りの奥に行くと恵比寿神社があります、
ここは、表通りから一本入った筋とは言え、恵比寿の街中にあるとは思えないほど静かな場所で、落ち着いた空気がとてもいい雰囲気の神社です。
ちなみに、恵比寿神社はWikipediaによると昭和34年にヱビスビールにあやかってこの名前になったとのこと。
昭和34年(1959年)区画整理で遷座させた際、町名あるいはヱビスビールにあやかって兵庫県の西宮神社から事代主命(恵比寿神)を勧請してこれを合祀し、恵比寿神社に改名された。
「おおぜき中華そば店」は、この恵比寿神社のすぐ手前にあります。
一度、12時過ぎに訪問した時は、10人程の客が外に並んでいましたので、その日は食べるのを断念。
別の日は、11時半頃に行ってみたら、数人しか並んでおらず、すぐに中へ入れました。
店内では、まず自動販売機で食券を購入。
中華そば、煮干しそば、白湯そば、つけ麺、といくつか選択肢があって迷いますが、定番だと思われる中華そばに。
厨房を囲むようにカウンター席が並んでいますが、入口あたりの空いている席に座ります。
席の上にはメニューが置いてあり、「甲州美桜鶏と豚ガラ・香味野菜をじっくり煮出したスープに昆布や魚の旨味を重ねました」との記載が。
しばらく待って、出てきた中華そばがこちら。
見た目、あっさり系ですがスープがかなり黒く、麺は細麺のストレート、具材はチャーシューとメンマ、なると、ほうれん草、海苔が入ってます。
一口、レンゲですくってスープを飲んでみると、醤油が辛い。
また、魚介系の出汁が出ているのは感じますが、煮干しをはらわたと内臓を残したままで出汁を取った時のような、魚介のえぐみというか雑味を感じて、旨味を感じません。
二度目はなし
あっさり系で細麺ストレートというのは、好きなラーメンではありますが、こちらは全体的にバランスが悪く感じて、私の口にはどうにも合いませんでした。
見た目的に非常に期待していただけあって残念ですが、二度目はないですね。