オンラインストレージはiCloudがかなり割安だったので有料サービスに加入した

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無料のオンラインストレージサービス「Copy」がサービス終了し、その後無料で使えるオンラインストレージサービスを「Copy」から「MEGA」に移行して使っていました。

しかし、ファイルをMEGAのフォルダに入れても自動で同期しないものがあったり、家のWindows PCやAndroidのタブレットなどを入れた複数台での同期も上手くいかない、という事があってかなりモヤモヤした感じに。

Dropboxは、無料で使えるのが、紹介などを駆使しても現時点では7GB程度しか増やせてないので、共有をしたい50GB程度のファイルが入りません。

これは、有料サービスに移行を検討すべき時期が来たのでは、と思って有料のオンラインストレージサービスを検討し始めたら、iCloudが私の使用スタイルではかなり割安だったので、有料サービスに加入をしました。

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有料のオンラインストレージサービスを比較

検討する上で、条件としたのは以下の通り。

  • 出来るだけ低コストで利用できる
  • Windwos、Macで自動同期できる
  • 容量は50GB程度あれば十分

iPhoneとAndroidについては、同期できれば望ましいですが、主にPCで使うファイルを保存する事が前提ですので必須とはしていません。

今回、比較検討をしたのはiCloudGoogleDriveOneDriveDropboxYahoo!ボックスAmazon Cloud Driveの6サービスです。

オンラインストレージサービス比較表
サービス名iCloudGoogleDriveOneDriveDropboxYahoo!
ボックス
Amazon
Cloud Drive
無料の容量5GB15GB5GB2GB5GB
20GB
50GB130円170円498円
100GB$1.99
150GB1,198円
200GB400円
250GB1,898円
500GB
1TB1,300円$9.991,274円
年額9,999円
1,200円
無制限年額13,800円
Windowsアプリ×
Macアプリ×
iPhoneアプリ×
Androidアプリ△×

※価格は、記載がない限り月額費用です。
Yahoo!ボックスは、Yahoo!プレミアム会員になると無料で50GBが付属するので、Yahoo!プレミアム会員の月額費用を入れています。また、現在アプリの提供が中止されてブラウザからの利用のみとなっています。
OneDriveの1TBは、プレミアム機能のためOffice 365が付随します。

少ない容量ではiCloudはかなり割安

こうして比較して見ると、Yahoo!ボックスはかなり割高である上に、アプリの開発も行われていないのでヤフオクを利用しているYahoo!プレミアム会員ぐらいしか利用するメリットが感じられません。

GoogleDriveは、100GBや1TBの選択をする場合には、お得感があります。

また、Amazon Cloud Driveは、無制限というサービスが他社では提供されていませんが、他社で用意されている1TBの年間コストと変わらない費用で使えるので、大容量のストレージが欲しい場合にはこれしかないですね。

iCloudは、選択できる容量が50GB、200GB、1TBの3種類しかありませんが、50GBで130円、200GBで400円という価格は、他社と比較しても圧倒的に割安です。

私のように、利用頻度の高いファイルを入れて置くための容量は必要ですが、利用頻度の下がるファイルは随時ローカルのストレージに移す、という使い方をする場合、オンラインストレージに求めるのは、大容量よりも利便性が高く低コストであることです。

そのため、容量的には50GBもあれば十分なのにDropboxを選んでしまうと、使い勝手自体は良くても有料プランへのアップグレードの選択肢が1TBのみとなって、割高になってしまいます。

人によっては「Androidで使えないのは困る」、という方もおられると思いますが、iCloudは、その欠点を補って余りあるサービスと価格だと思います。

ただし、iPhoneで撮影した写真や動画も自動で同期してくれるのは便利ですが、アップロードして欲しくないファイルも同期されてしまうので、その点だけは注意が必要です。

今のところオンラインストレージとしては、非常に快適に使えていますので、利用する容量が増えたとしてもiCloudをメインで利用し、サブとしてDropboxGoogleDriveを使う、という形になりそうです。