タイで最も人気のカオマンガイ店と言えば、「ピンクのカオマンガイ」とも呼ばれる「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。
「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」 は、2014年7月11日に日本1号店「ガイトーンTokyo」として渋谷に店をオープンしていましたが、今は「カオマンガイ」という店名に変わってしまっているようで、いまも関係があるのかが不明です。
これに対して「緑のカオマンガイ」と呼ばれる「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム」もあり、バンコクにいる間に何回か食べに行っていました。
プラチナム・ファッションモールの近く
「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」があるのは、プラチナム・ファッションモールにほど近い場所で、BTSのチットロム駅からも少し離れた場所になります。
他にプラトゥーナム市場という衣類や革製品、銀などの卸売市場もあり、バイヤーが世界中から集まってくる街です。
お店の近くには川が流れていて、センセーブ運河ボートのプラチナム渡船場からはとても近いところ。
前回、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」 に伺ったときには、臨時休業中で食べる事ができませんでした。
今見ると、近くに新店も出来てるんですね。
そこで行ったのが、 「緑のカオマンガイ」とも呼ばれる「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム」。
こちらのお店は、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」のすぐ近くにあります。
緑のカオマンガイ
「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム」は、別名の通り外観は緑一色。
お店の前には行列が大抵できていますので、近くにいけばすぐにわかると思います。
店員さんのシャツも緑色。
店先には屋台が出ていて、中には蒸された鶏がたくさんぶら下がっています。
お店に入る前にメニューが渡されますので、席に着く前に何を頼むか決めておきます。
店内には2人掛けの銀色のテーブルがほとんど。
食べたらみんなすぐに出ていくので、外に列ができていても回転は速い。
壁には、台湾や日本で取り上げられた雑誌などのポスターが貼ってあります。
最初に出てくるのが鶏ガラのスープ。
このスープ、鶏の味がしっかりと出ているが、雑味がなくて旨味がすごいので、これだけでもおかわりしたい。
ここのカオマンガイのお値段は50B(約170円)とかなり安い分、量としては少な目。
しかし、鶏肉はしっとりと柔らかくてプリプリした絶妙な蒸し具合で、そのまま食べるとほんのりとした優しい味わい。
チキンライスも程よい味付けで、意外と上品な仕上がり。
これに、赤と緑の唐辛子が入った少しスパイシーなたれを掛けると、いきなりタイ料理らしさが出てきますが、これがやみつきになる美味さ。
「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」よりも好み
結局、毎回「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」では食べる事が出来ておらず、名前が変わる前の「ガイトーンTokyo」との比較になってしいますが、私的には 「クワンヘン・ガイトーン・プラトゥナーム」の方が好みですね。
是非、 プラチナム・ファッションモールの近くに行く用事があるなら行ってみてください。
オススメです。