NEC Aterm WG1200HP2がいきなり初期化されてインターネット接続ができなくなったことで、改めてNEC Aterm WF1200HP2 PA-WF1200HP2
ESS-IDステルス機能とMACアドレスフィルタリング
NEC Aterm WF1200HP2 PA-WF1200HP2
ESS-IDステルス機能とは、端末でネットワーク名(SSID)を参照できなくする機能でネットワーク名(SSID)を知らない第三者からの接続は行えなくなります。
また、MACアドレスフィルタリングは、MACアドレスを登録した端末のみを接続が行えるようにする機能で、未登録のWi-Fi端末からは接続が行えなくなります。
ただし、このMACアドレスフィルタリングを行うためには接続する端末のMacアドレスが分かっていないと接続の許可ができません。
そのため、それぞれの端末のMacアドレスを以下のように取得します。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、Macアドレスは以下の手順で取得できます。
「設定」画面から「一般」をクリック
ホーム画面から「設定」を選択し、表示された中から「一般」をクリック。
「一般」画面から「情報」をクリック
「一般」画面の中の「情報」をクリック。
「Wi-Fiアドレス」に表示されているのがMacアドレス
「情報」画面の中にある「Wi-Fiアドレス」に記載されているのがMacアドレスになります。
Android端末の場合
Androidの場合、Macアドレスは以下の手順で取得できます。
「設定」画面を開く
「設定」画面の中にある「Wi-Fi」をクリック。
「Wi-Fi」画面で設定マークをクリック
「Wi-Fi」画面で設定マークをクリック。
MACアドレスが表示
「Wi-Fiの設定」画面に表示されるのがMACアドレスになります。
Windows 10の場合
Windows 10の場合、Macアドレスを確認する方法は、「コントロールパネル」から確認する方法と「コマンドプロンプト」から確認する方法の二種類があります。
「コントロールパネル」から確認する方法
まず、Windows 10のデスクトップで画面左下の「スタート」ボタンを左クリックして「設定」をクリックすると「Windowsの設定」が開きます。
そこで、「ネットワークとインターネット」をクリックすると「ネットワークの状態」が開きます。
左メニューの中の「Wi-Fi」をクリック。
「Wi-Fi」画面の中にある「ハードウェアのプロパティ」をクリック。
開いた画面の「物理アドレス(MAC)」に表示されるのがMACアドレスになります。
「コマンドプロンプト」から確認する方法
「コマンドプロンプト」から確認する場合はもっと簡単です。
Windows 10のデスクトップで画面左下のスタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリック。
「ファイル名を指定して実行」画面が立ち上がりますので、名前(O)のところに「cmd」と入力して「OK」ボタンをクリックすると「コマンドプロンプト」が起動します。
「コマンドプロンプト」画面で「ipconfig /all」と入力してEnterを押すとWi-Fi以外にイーサネットアダプターがあれば、複数の情報が表示されますが、その中で「Wireless LAN adapter Wi-Fi」にある「物理アドレス」と表示されるのがMACアドレスになります。
Mac OS Xの場合
Mac OS Xの場合にも、Macアドレスを確認する方法は「このMacについて」から確認する方法と「ターミナル」から確認する方法の二種類があります。
「このMacについて」から確認する方法
まず、「このMacについて」をクリック。
表示された画面の中の「システムレポート」をクリック。
システム内の構成が表示されますので、「ハードウェアの概要」画面の左メニューから「ネットワーク」の中の「ネットワーク環境」をクリック。
表示された中に、「Wi-Fi」があるのでその中の「ハードウェア(MAC)アドレス」項目に表示されるのがMACアドレスになります。
「ターミナル」から確認する方法
「ターミナル」から確認する場合はもっと簡単です。
「Launchpad」から「ターミナル」を立ち上げます。
「ターミナル」画面で「ifconfig」と入力してEnterを押すとWi-Fi以外にイーサネットアダプターがあれば、複数の情報が表示されますが、その中で「et0」にある「ether」と表示されるのがMACアドレスになります。