以前、「Google Home mini」に話しかけてクロネコヤマトの宅急便のお届け日時を変更しようとしたけど上手くいかなかったでご紹介したスマートスピーカーの「Google Home mini」。
「Google Home mini」の最新版は「Google Nest Mini」になっており、Nestはディスプレイモデルまで販売がされています。
ただ、私自身は「Google Home mini」を買った当初こそ色々と話しかけてみましたが、結局使い道がみえず部屋の片隅でほぼ放置状態になっていました。
しかし、音楽再生だけに割り切ると、かなり便利だというのに気が付きました。
家で音楽をかけるニーズが急速に高まった
「Google Home mini」買った2018年は、平日は電車で事務所に出勤していましたので、家で音楽をかけるのは休日のみとなります。
その頃は、「Google Home mini」が対応している音楽配信サービスもGoogle PlayとSpotify、Pandoraだけ。
また、無料で使えるサービスが配信する音楽のセレクトも微妙で、積極的にスマートスピーカーで音楽を聴く気にはなれませんでした。
ところが、新型コロナウィルスの蔓延により状況は一変します。
全く外出をすることがなくなり、家で仕事をしていると、無音で作業をして居るのが物足りないと感じるようになりました。
PCでの音楽再生はいまいち
当初、PCにつないだBluetoothスピーカーで、YoutubeやAmazon Musicで音楽をかけていました。
しかし、Amazon Musicはある程度便利でしたが、Amazon premiumを辞めてしまったので、こちらは途中から使わなくなりました。
YouTubeは、プレイリストで好きな曲だけ掛けられるのは便利ですが、PCでYouTubeの音楽をかけると、結構な頻度でCMが入るのがかなり鬱陶しい。
また、音楽をかけるためだけにPCを立ち上げるのは面倒なんですが、スマートフォンは持ち歩いてしまうとBluetoothスピーカーとの接続が切れてしまう。
ラジオを流すだけならスマートスピーカーでいいのでは?
そこで、音楽を流すサービスとしては、radiko(ラジコ)でFMラジオを流す頻度があがりました。
FMラジオは、今流行っている音楽をカウントダウン形式で紹介してくれる番組もあり、比較的満足度は高い。
しかし、radiko(ラジコ)を流すだけなら、PCではなく「Google Home mini」でいいことに気が付きました。
そこで、音楽再生機として「Google Home mini」を引っ張り出して使ってみる事に。
スマートスピーカーって便利じゃね?
改めて、「Google Home mini」を音楽再生専用機として使ってみるとかなり良い感じ。
私は、radiko(ラジコ)では埼玉のFMラジオ放送局 NACK5を結構な頻度で流していますが、PCやスマホの操作をせずに、「OK,Google ラジコでNack5かけて」というだけでラジオを流せ、ボリュームの調整なども音声だけで出来るのは確かに便利。
無料版のYouTube Musicが再生可能になったのが大きい
また、2019年4月18日から無料版のYouTube MusicがGoogle Homeで再生可能になったのが大きい。
YouTubeは4月18日(現地時間)、無料版のYouTube MusicがGoogle Homeで再生可能になったと発表しました。
Engadget日本版:Google Homeで無料版YouTube Musicの再生が可能に。ただし広告付き
radiko(ラジコ)は、様々な放送局や番組が流せて非常に便利ですが、時間帯によってはどの放送局も聞きたいと思えるものがない、という事もあります。
また、「Google Home mini」では好きな時間に番組を流せるタイムフリーに対応していていません。
そのため、radiko(ラジコ)で聞きたい番組がない場合や、音楽だけを流して作業に集中したい場合には、「OK,Google Youtube Musicかけて」と声をかけて、無料版のYouTube Musicを流す、という形にすると、家での音楽再生環境が格段に良くなりました。
無料版のYouTube MusicのCMは気にならない
もちろん、無料版のYouTube Musicですので、定期的にCMは入るのですが、PCで見る無料版のYouTubeほどにはうっとおしくなく、気になりません。
そのため、無料版でもストレスなく使えます。
スマートスピーカーの便利さを見直した
とはいえ、家で朝から晩まで音楽をかけるようになったため、スマートスピーカーで使うためのサブスクリプションサービスも検討しています。
一時期は、「スマートスピーカーって単体では使い道がない」と思っていました。
しかし、新型コロナウィルスの蔓延により家で過ごす時間が長くなり、本来の「スピーカー」としての利用頻度が高くなってみると、便利さを再認識しましたね。