スマートフォンのカメラ性能が年々上がり続けた事で、デジタルカメラ(デジカメ)売上は大きく下がっています。
ニュースイッチ:出荷台数は7年で5分の1に、デジカメ各社は撤退か新開拓か
フィルムカメラを駆逐し普及を遂げたが、近年はスマートフォンに代表される新たなテクノロジーに押され、出荷台数はこの7年で約5分の1に激減している。
デジタルカメラでトップ走るキャノンでさえ、市場に対してかなり悲観的です。
日本経済新聞:キヤノン会長「レンズ技術、外部提供も」 IoT時代に備え
「当社ではカメラはこの数年間、(販売台数が)年10%前後のペースで落ちている。(一眼レフとミラーレスを合わせた)レンズ交換式のカメラの世界市場は1000万台近辺だが減少傾向だ。ミラーレスの製品が伸びているが、あくまで一眼レフとの置き換えだ。市場全体でみると上乗せにはなっていない」
「普通の人はスマートフォン(スマホ)で撮るようになる。デジカメ市場は2年ぐらい落ち続けるが、プロや(上級者の)ハイアマチュアが使うものが500万~600万台ほどある。究極的にはそこで底を打つだろう」
ただ、私は平日はスマートフォンで写真を撮りますが、ちょっと遠出する時にはデジタルカメラを持って出掛けます。
ミラーレスはパナソニックのLUMIX DMC-GF5を使っているのですが、気軽に持ち歩けるので最近はもっぱらコンパクトデジタル(コンデジ)のCanon PowerShot G9 Xがメイン。
画質としては、古くてもLUMIX DMC-GF5はフォーサーズ(4/3型)でレンズが大きいため、Canon PowerShot G9 Xでもかなり綺麗に取れますがまだ敵わない部分があります。
また、ミラーレスよりコンデジの方が軽くて小さいとはいえ、スマートフォンと比べるとかさばりますし、Canon PowerShot G9 Xは無線LANでスマートフォンと接続ができますが、SNSやLINEなどでの送信についてはかなり手間です。
しかし、やはりズームはデジタルズームではなく光学ズームの方が画質を考えると良いですし、写真を撮っている楽しさを感じられるのでCanon PowerShot G9 Xがもっぱら旅のお供となっています。
ただ、カメラケースについてはあまりしっくり来るものがなくて、簡易なものを使っていましたが、改めて探してみつけたのがロワジャパンのCANON PowerShot G9 X G9 X Mark II CSC-G9 専用 カメラケース CSC-G7 【ダークブラウン】。
価格以上に良い感じ
いつものごとくAmazonで注文したら、届いたのがこのパッケージ。
そのまま返送に使えるようで、効率的で面白い。
中に入ってたのは、カメラの外側をカバーする部分、下部に取り付ける部分、ストラップの3つ。
皮は合成皮革ですが、安っぽさは感じず、レンズカバー部分もしっかりとしています。
カメラケースの下部にはネジが付いており、、Canon PowerShot G9 Xの下部のネジとしっかりとくっつき、ケースをつけたまま三脚や一脚にちゃんと取り付けられます。
左右にはストラップのホルダー。
カメラケースをネジで固定。
カメラカバーをつけない状態だと、撮影したい時にすぐに電源が入れられます。
カメラカバーをつけると、様々な衝撃から守ってくれそう。
これからのお出掛けが楽しくなりそうな、良い買い物でした。