ニューヨークタイムズが「世界一の朝食」と絶賛し、レオナルド・ディカプリオがオーストラリアで映画撮影中に、毎日通い詰めたことから人気に火が付いた「bills(ビルズ)」。
東京では二子玉川、銀座、お台場、表参道に店舗がありますが、休日の朝に時間があったので二子玉川で朝食を食べてきました。
二子玉川駅から少し外れた場所
「bills 二子玉川」があるのは、二子玉川駅から少し離れた玉川高島屋S・Cマロニエコートの3F。
二子玉川駅を出て渋谷方面に高島屋を左手に見ながら5分ほど歩いていくと、1階に無印良品が入った建物が見えてきます。
その一番奥にあるエレベータで3階にあがると、エレベータの外からが「bills 二子玉川」です。
エレベータを出たすぐ左手に受付とレジがあり、ウェイティングの長椅子がガラス張りの窓際に。
日曜日の10時半に伺いましたが、我々の前に待っている人はカップルの一組。
どうやら、予約をしてくる人もかなり多いようです。
受付を済ませるとQRコードがついた引換券を渡されますので、待ち時間が長い場合は外に出て順番を待つこともできます。
これは、リクルートが出しているAirウェイトというサービスのようですが、TV CMをやっているAirペイ以外にもAirレジなど、色々出してるんですね。
この日は15分程度で中に入れました。
贅沢価格な朝食
通されたのは、お店の一番奥にある厨房に近いカウンター席。
早速メニューを見ますが、朝食としてはかなりの贅沢価格ですね。
BILLS CLASSICの「フレッシュオージーブレックファースト」1,700円と「リコッタパンケーキ」1,500円にカフェラテを加えて注文。
最初に出されたのはカフェラテ。
残念ながら写真がピンボケになってしまってますが、表面にリーフのラテアートが描かれてます。
「フレッシュオージーブレックファースト」は、メニューによるとポーチドエッグ、グラブラックスサーモン、ほうれん草、アボガド、チェリートマトサラサとなっていますが、キヌアやワイルドライス、コーンなどが入って、その代わりにほうれん草やグラブラックスサーモンは入ってないですね。
今流行りのスーパーフードがたっぷりですが、味付けはそれぞれの野菜本来の味が感じられる程度にしかされていません。
量的にはかなり少な目で男性ではかなり物足りないです。
あと表記されているメニュー内容とかなり違っているのに、説明ナシで出てくるのはどうなんでしょうか。
「リコッタチーズパンケーキ」は最後。
注文してから30分ほど経って出てきました。
パンケーキの上にはハニーコームバターというバター、蜂蜜、コーンフレークを混ぜたものにバナナが載っています。
パンケーキは確かに生地はふわふわなんですが、あまりの甘さに食べ進めて行くとだんだんと胸焼けがしてきます。
二人でシェアして食べてたんですが、途中でも残そうかと思ってしまいました。
何が世界一なのか?
残念ながら私にはbillsのどこが「世界一の朝食」なのかがちっともわかりませんでした。
元々有名だったスクランブルエッグを食べればよかったんですかね。
お値段もホテルの朝食と比較してもかなりいいお値段ですので、美味しいと評判のホテルや景観の良いホテルで食べる方がお得感が高いと思います。
いやー、世の中には不思議なお店があるものです。