プロゴルフのツアー中継を観ていて、プロゴルファーのボールに線が描かれていることに気づいたことはありませんか?
実は、多くのトッププロがボールラインマーカーを活用して、自分のパッティング精度を高めています。
ということで、私もゴルフボールにラインを引くことができるボールラインマーカーを買ってみました。
ボールラインマーカーとは?
ボールラインマーカーとは、その名前の通り、ゴルフボールにラインを引くためのツールです。
ゴルフボールにラインを引く理由
ゴルフボールにラインを引いていると、パッティング時の方向確認がしやすいため、安定したストロークがしやすくなります。
例えば、ローリー・マキロイやジャスティン・トーマス、松山英樹選手といった世界のトッププレイヤーたちも、ボールに直線やマークを描いてアライメント(構えの方向)を可視化することで、パット時のミスを減らしています。
これは決してプロだけのテクニックではなく、むしろアマチュアこそ視覚的に方向性を補助してくれるラインマーカーの恩恵は大きいと言えます。
ラインマーカーの基本構造と種類
私が買ったのは、こちらのボールラインマーカー。

バーディーライナーという商品も評判がよさそうですが、ボールラインマーカーは線を引ければいいので、まずは価格を重視しました。
また、このボールラインマーカーは、4種類のボールラインマーカーが入っており、引けるラインを変えることができます。

さらに、4色のペンが入っているので、カラフルなラインを引くことができるのもよかったです。
4種類のラインマーカー
入ってた4種類のマーカーは以下の通り。
ボールを挟むタイプ
一つ目は、ボールを挟んでラインを引くタイプ。

これでラインを引くと、片側にはセンターのラインと斜めの矢印が引けます。

反対側には、センターラインと垂直にラインを引くことができます。

このように、ゴルフボールの全体の360度にラインが引けます。
ただ、二種類のボールラインマーカーをスプリングが入ったヒンジでゴルフボールを挟むために、構造的にちょっと劣化しやすい感じで、使っているうちにヒビが入ってきてます。
T字型にラインを引けるタイプ
もう一つは、T字型にラインが引けるタイプ。

これは、センターの線が結構太めになるので、好みがわかれそうです。

三本ラインを引くタイプ
こちらは、三本ラインが引けるタイプ。

こちらもセンターの線がかなり太くなります。

T字型のように、横向きの線がないので、水平を揃えることを重視するなら、使いにくいかも。
細かいラインを引くタイプ
最後は、細かいラインを引けるタイプ。

これは、半面だけにはなりますが、縦と横の線を入れられ、線も比較的細めのラインを引くことができます。

4種類のボールラインマーカーの中で、私はこのタイプが一番使い勝手が良いですね。
使い方はとてもシンプル
これらのボールラインマーカーを使うときには、以下の手順で行うだけ。
- ゴルフボールの文字などに沿ってボールラインマーカーをセットして固定
- テンプレートのガイドに沿って油性ペンでなぞって線を入れる
簡単です。
パッティングの方向性が合わせやすくなった
ボールラインマーカーでゴルフボールにラインを入れたことで、ドライバーやパッティングの方向を定めるのが楽になりました。
また、パッティングの際にラインを目標に合わせて構え、さらにラインとパターのフェースを合わせることで、打ち出し方向が安定し、1m以内のパットは特に入る確率が上がりました。
さらに、特徴的なラインは、自分のボールの判別がすぐにできるため、その点でも重宝しています。
ボールラインマーカーをまだ使ったことがない方は、是非、使ってみてください。