少し前は、仕事で代官山の方に行く機会が多かったのですが、神田と違ってランチ事情があまり良くありません。
場所的に代官山からは、恵比寿や中目黒の方まで足を延ばす事も出来ますが、代官山は基本的にランチで1,000円からの価格帯のお店が多く、割高感があります。
そんな中、代官山の駅前にある「大阪王将」の天津飯は、抜群のコストパフォーマンスを発揮していました。
代官山駅すぐの立地
場所は、代官山駅の正面口からも東口がからもすぐ。
ガラス張りのファミリーマートがある建物の地下にあります。
餃子の王将とも違う
「大阪王将」は、元々「京都王将」とも呼ばれる「餃子の王将」から、創業者の親類がのれん分けという形で大阪に立ち上げたのが始まり。
「京都王将」と同様に人気を博していましたが、フランチャイズ展開や名称でモメて裁判にまで発展した結果、「餃子の王将」「大阪王将」と区別することで和解しましたので、元は一緒でもいまや全く別のお店となっています。
そのため、味やメニューの方もちょっとずつ異なり、餃子は勿論の事、今回の天津飯も同様です。
私自身は、「餃子の王将」の関西で食べていたちょっと酢が効いた醤油ダレの天津飯が好きなんですが、「大阪王将」の天津飯は「ふわとろ天津飯」という名前の通り、卵がふっくらした感じに仕上っています。
卵には茶色いトロッとした餡がかかっていますが、味は醤油のあっさり目ですのでクドくなる事はありません。
レンゲで卵を割ると、中には白ご飯がたっぷりで全体的にかなりのボリューム。
酸味は少ないのと具材が白ご飯だけなんで、ちょっと飽きてきたら途中からはお酢をかけて、味を変えながら味わうといい感じです。
スープも付いてますが、こちらはちょっと口に合わないかな。
天津飯だけでも量がありますが、王将と言えば餃子なんで、ミニ餃子も3個で150円のものを追加。
コストパフォーマンスは最高
天津飯は、写真の通りかなり食べ甲斐のある量ですので、390円という値段に対する満足感はかなり高いです。
ただ、中身が白ご飯だけだと途中でちょっと飽きが来る部分がありますので、ミニ餃子を一緒に頼むのがベストだと思います。
あと、他のメニューについては頼んでみましたが、そちらは「餃子の王将」ほど割安感はないです。
一度、五目炒飯とミニ餃子を頼んでみましたが、写真のようにふわとろ天津飯と比べると量がかなり少なく、これだけだと物足りない。
ふわとろ天津飯とミニ餃子のセットを頼むのが、一番コストパフォーマンスがいいですね。