カレー激戦区の神保町は、カレー屋さんが沢山あります。
その中で、駅にも近い救世軍本営の建物とドラッグストアのコンビニエンスストア「サンドラッグ」の間の通りを入っていった左手にあるのが、インド料理の「マンダラ」。
「美味しんぼ24巻 カレー勝負」の表紙に使われているカレーは、こちらのお店のものです。
店内は以外と広い
お店は、神保町の交差点からサンドラッグのコンビニエンスストアがある側の道を一本南側の筋を入った左手のビルにあります。
建物の外では、一見ビルのどこから入ればいいのかと戸惑いますが、ビルの真ん中あたりに「多味屋」と大きく看板がある下の入口から入ると壁に「MANDARA」の文字。
ちなみに、「マンダラ」の向かいには、タイ料理の「メナムのほとり」、タイスキ「ムアン・タイ・なべ」などがありますが、これら全てがエスニック系のレストランを展開する西遊旅行社が運営するお店だそうです。
入口前には、その日のランチメニュー。
階段を降りていくと、左手が店内への扉です。
中に入ると、左側にテーブルが並び、右側には厨房。
細長い通路上の席の間を抜けると、4人掛けや8人掛けのテーブルが10席程並ぶ広間になっていて、結構な広さがあります。
味の拡がりを感じる辛さ
私がマンダラでいつも頼むのは、定番のチキンバターマサラ。
ランチセットは、ナンとカレー1種、フルーツライタのCセットです。
チキンバターマサラは酸味と辛みが絶妙
定番のチキンバターマサラがこちら。
ナンはかなりしっとり、かつふっくらでナンだけ食べても美味しく食べられます。
チキンバターマサラは、普通の辛さを選んでも少し辛めではありますが、ピリッとした辛さが一本調子にくるのではなく、トマトのマイルドさや酸味も感じられて、そこにシアバターや生クリームの効いた濃厚な味わいが絶妙にマッチして。
また、大きめの鶏肉が入っていますが、スプーンできれるぐらいにしっかりと煮込まれています。
最後は、デザートのフルーツライタのヨーグルトを食べるて口の中をさっぱりさせて。
ベジタブルカレーは季節の野菜がたっぷり
ベジタブルカレーは、ナスやパプリカなど季節の野菜がたっぷり入った刺激が少なくやさしい味わいですが、チキンバターマサラと同じくスパイスの拡がりは感じられます。
東京でインドカレーを食べるなら
マンダラにはランチだけでなく、夜にも行きますがどれを食べても外れがありません。
また、カレー激戦区の神保町だけでなく、東京でインドカレーのお店を挙げる際には真っ先に挙げるぐらいの安定感。
非喫煙者にとっては、ランチタイムと土日祝は禁煙というのもありがたいお店です。
神保町には多くのカレー屋さんがありますが、神保町でインドカレーを食べるなら是非こちらに行ってみてください。