Touch BarとTouch IDなしの13インチMacBook Proを購入したの合わせて周辺機器を買い直す事に。
というのも、13インチMacBook Proは、Thunderbolt 3ポートというUSB-Cの端子しか外部接続がないため、今までの外部接続機器の殆どが使えないからです。
そこで、新たに色々なものを順番に揃えて行きましたが、Thunderbolt 3ポート(USB-C)の仕様的に使えるものがなくてかなり苦労をしました。
Thunderbolt 3ポート(USB-C)が2つしかない
最初に困ったのが、Touch BarとTouch IDなしの13インチMacBook ProにはThunderbolt 3ポート(USB-C)が2つしかない点です。
一つは必ず電源ケーブルを挿すのに使いますので、空きは実質一つだけ。
つまり、一つのThunderbolt 3ポート(USB-C)で色々な外部接続をしないといけません。
また、家で使う場合には出来ればマルチディスプレイで使いたいのですが、使っている液晶モニターが古いVGA接続なのでVGA変換ができるものも必要です。
さらに、外出時に標準の電源を持ち歩くために、家用にはもう一つ別の充電器が欲しいところ。
これらを想定して購入した結果が以下の通り。
Thunderbolt 3ポート(USB-C)からVGAに変換するケーブル
まず購入したのが、Thunderbolt 3ポート(USB-C)からVGA変換ができるケーブルのUSB Type C ( USB C ) → VGA (MacLab.) 変換 アダプタ Thunderbolt3 dsub 15ピン 互換 BC-UCV2WSb シルバー。
Thunderbolt 3ポート(USB-C)をVGAに変換してくれます。
こちらはMac専用と謳っているだけあって、無事VGA変換ができました。
ただし、これと電源ケーブルを刺すと、他は何も外部接続ができなくなってしまいます。
Thunderbolt 3ポート(USB-C)ハブ
そこで、次に検討したのがThunderbolt 3ポート(USB-C)ハブ。
Wavlink USB C Hub
Thunderbolt 3ポート(USB-C)の二つのポートを使ってしまいますが、Thunderbolt 3から給電ができるポートが1つ、4K HDMIケーブルの端子、USB 3.1Gen 1のポート、SDカード、Micro SDのリーダーが各1つ、USB 3.0のポートを2つを搭載しているWavlink USB C Hub。
携帯用のカバーもついてます。
MacBook Proに装着するとこんな感じで、色合いもいい感じ。
ところが、購入したWavlink USB C Hubは、SDカードが機能せず読み取りができませんでした。
また、Thunderbolt 3ポート(USB-C)から給電できるのが雷マークがついているものだけで、もう一つのThunderbolt 3ポート(USB-C)は給電能力がありませんので、USB Type C ( USB C ) → VGA (MacLab.) 変換 アダプタ Thunderbolt3 dsub 15ピン 互換 BC-UCV2WSb シルバーを挿してもVGA出力ができませんでした。
もちろん、HDMI端子でもう一つの新しいモニターには接続ができるのですが、出来れば既存のモニターが使いたいので、追加でTechRise金メッキ高速1080P HDMI オス to VGAメスビデオ変換アダプタケーブルを購入。
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こちらは、電力追加可能という記載に期待をして購入。
マイクロUSBケーブル付き、電力追加可能です。HDMIポート付く低出力の設備をコンパチビリティ、例え:MacBook Pro、Apple TV、Raspberry Pi、HDCP、Smart Android TV Box等です。
VGA端子側に、マイクロUSBケーブルと音声ケーブルを挿す穴が開いています。
USBに挿して電源を供給します。
しかし、USBからは給電が結局出来ず、残念ながら故障もあってWavlink USB C Hubは返品と相成りました。
RDIIのType C充電ポート搭載3ポートMacBook USB Cハブ
VGA変換が上手く行かないのであれば、給電ができるThunderbolt 3ポート(USB-C)があるハブを使えば、USB Type C ( USB C ) → VGA (MacLab.) 変換 アダプタ Thunderbolt3 dsub 15ピン 互換 BC-UCV2WSb シルバーと併用できるのでは、と思って購入したのがRDIIのType C充電ポート搭載3ポートMacBook USB Cハブ。
給電ポートのThunderbolt 3ポート(USB-C)が一つと、USBが3つ挿せます。
これを使うと、充電をしながらUSB Type C ( USB C ) → VGA (MacLab.) 変換 アダプタ Thunderbolt3 dsub 15ピン 互換 BC-UCV2WSb シルバーも使えるようになりました。
しかし、このハブを使うと、Wi-Fiに全く繋がらない。
このハブを外して電源を直接挿すとWi-Fiに繋がるために、このハブが明確に影響しているようです。
これは、USB 3.0と3.1は2.4Ghz帯の電波と致命的な干渉を起こすというものが原因だと思われますが、このハブはそのノイズ対策がされていないようです。
一部の USB 3 デバイスは、無線周波数干渉を引き起こすことがあります。これによって、2.4 GHz 帯を使用する Wi-Fi および Bluetooth デバイスとコンピュータとの通信に問題が生じる場合があります。
ということで、こちらも残念ながら使えませんでした。
OmarsのUSB C ハブ
色々と探している中で究極のハブを見つけました。
それがこちらのOmarsのUSB C ハブ。
USB3.0ポート×3、HDMI、VGA、SD及びMicroSDカードリーダー、LANポート(1000Mbps)、3.5mのイヤフォンジャックが揃っている上、給電ポートのThunderbolt 3ポート(USB-C)が付いているのでこのハブだけで全ての機能を完結でき、MacBook Proのポートを一つしか使いません。
Thunderbolt 3ポート(USB-C)、USB 3.0ポートが2つ、HDMI。
反対側にはSD及びMicroSDカードリーダー、USB 3.0ポートが1つ。
先端にはVGAとLANポート(1000Mbps) 。
USB-Cケーブル側には、3.5mmジャックがありイヤフォンが繋げます。
接続してみると、かなり発熱がすごいですが機能としては全て使えて、これまでの悩みが解消しました。
ただ、折角購入したUSB Type C ( USB C ) → VGA (MacLab.) 変換 アダプタ Thunderbolt3 dsub 15ピン 互換 BC-UCV2WSb シルバーは、不要に。
Thunderbolt 3ポート(USB-C)の少なさに悩んでいて、外部モニターに繋ぎたい方にはおすすめです。
その他に購入したもの
USBハブ以外に購入して良かったものは、以下の通り。
Spinido® ノート PC スタンド silver (TI-Station)
ノートパソコンで仕事をしていると、どうしても視線が下に行くため首が前に出てしまい、肩こりが職業病のようになってしまいます。
そこで、Spinido® ノート PC スタンド silver (TI-Station)にMacBook Proを載せると、視線が自然と上になり姿勢も改善して肩こりもましになりました。
Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery
MacBook Proにした事で、家用に電源も新たに購入しました。
それが、このAnker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery。
持ち運びは想定していないので、小さいサイズである必要はなく、旅行などの際には複数の充電ができるものとしてこちらを選択。
USB-C Power Deliveryに対応したUSB-Cポートが1つ、PowerIQ搭載の通常のUSBポートが4つ。
家ではこちらに接続して使っています。
Anker PowerLine+ USB-C & USB-C 2.0 ケーブル
Anker PowerPort+ 5 USB-C Power DeliveryとMacBook Proをつなぐために購入。
別に持ち運びは想定していないので、カバーはいらないんです付属してます。
両方がUSB-Cのオスになっています。
Baseus USB-C Lightning ケーブル Power Delivery PD対応
外出時にiPhone 8への充電を行うために購入したのが、Baseus USB-C Lightning ケーブル Power Delivery PD対応 Type C Lightning 変換ケーブル。
USB-CとLightning ケーブルの変換ができるようになっています。
UGREEN OTG ケーブル Type C USB 3.0-USB A変換ケーブル
過去のUSB接続の機器を使うため、変換ケーブルのUGREEN OTG ケーブル Type C USB 3.0-USB A変換ケーブルを購入。
ケーブルで繋がっていますので、隣のポートの邪魔になりません。
MacBook Proの周辺機器ならこれ
MacBook Proを購入した事で、ノートPCスタンドを除くとかなり周辺機器については購入が必要となります。
これは、外部接続がThunderbolt 3ポート(USB-C)になった事で仕方がないとはいえ、ちょっと痛いところです。
MacBook Proに買い換える際にはこの点も注意が必要です。
まとめると、買って良かった周辺機器は以下の通り。