羽田空港でランチを食べようと思うと、どの店舗も1,000円を超えるメニューが多く出費がかさみがちです。
最近、神戸に行く際には羽田空港の第1ターミナルから出ているスカイマークを使うことが多いのですが、出発前に「さっと食べられて満足できる店はないか」と探していた時に見つけたのが、第1ターミナル北ウイングにある「乱切り蕎麦と天丼一の井」。
空港価格にしては比較的リーズナブルでありながら、蕎麦が楽しめるお店です。
羽田空港第1ターミナルの端にある蕎麦屋
「一の井」は羽田空港第1ターミナルの北ウイング3階にあり、東京モノレールの羽田空港第1ターミナル駅からも約270メートル。
第1ターミナルにあるスカイマークの手続きカウンターからエスカレーターで上がるとすぐのお店なので、出発前に時間の余裕がなくてもぱっといけます。
座席はカウンター席が中心で、早朝6時から夜22時まで営業していますので、朝の早い便で行く際には朝食代わりに蕎麦を食べる、という使い方もできます。
ただ、先日行った時にはお盆前とは言え平日13時前で行列ができており、かなり入店まで待つことに。
蕎麦が粉っぽく感じた
店の中に入ってから注文をしますが、そこからは以前通り早い提供でした。
いつもここで頼むのは、「旨辛肉そば」です。
ただ、値段がまず税込み1,210円と値上がりしていました。

「旨辛肉そば」は、モチッとした太めの乱切り蕎麦を、甘辛いタレにラー油を効かせたつけ汁で食べるもの。
濃いめのつけ汁に肉やネギ、卵、揚げ皮など具材がたっぷり入っており、かえしの甘さにラー油のピリッとした辛さが加わっています。

この「旨辛肉そば」は、このつけ汁の具材の多さが良いのですが、これに合わせる蕎麦の印象が前回食べた時よりも変わっていました。
この太めの蕎麦は、スパイシーなつけ汁と合わせて食べると、以前はそれほど気にならなかったのですが、今回は粉っぽさを感じて、最後まで違和感が。

再訪については考え中
「乱切り蕎麦と天丼一の井」は、以前はさくっと入って、パッと食べられて旨い、という三拍子揃ったお店でしたが、入店まで時間がかかり、価格が上がり、味も私の好みではなくなっていたので、残念ですがちょっと次はないかもしれません。
乱切り蕎麦と天丼一の井
- ジャンル:そば、天ぷら
- 住所:東京都大田区羽田空港3‑3‑2 東京国際空港 第1旅客ターミナルビル 北ウイング 3F
- TEL:03‑5757‑9505
- 営業時間:6:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
- 定休日 無休(基本的に月〜日で営業)