ファミリーマートとNTTデータが2013年5月28日の「 プレスリリース (PDF)」で、 店舗内で高速インターネット接続サービスを提供するWi-Fi無料インターネット接続サービスを全国のファミリーマート約8,000店で2013年5月28日(火)にから開始することを発表しました。
ファミリーマートのWi-Fi無料インターネット接続
無料だがユーザー登録が必要で１回20分×1日3回までの制限あり
利用時には、ファミリーマート店舗内で利用者登録をする必要があり、１名につき１回20分×1日3回まで、と言う制限はありますが、 Wi-Fi対応機器があれば 24時間365日、無料でインターネットが利用できます。
一部サービスを提供していない店舗があるのと、メンテナンス時間（毎週月曜日1：00～5：00）は利用できない場合があるようですので、その点は注意が必要です。
LAWSONは「Ponta」会員向けに接続制限なしで提供
LAWSONでは 2012年4月 6日(金)から共通ポイントカード「Ponta」会員向けに「
こちらも一部利用出来ない店舗があるのと、毎週火曜日と木曜日の午前1:00～午前5:00は、メンテナンスのため接続することができないようですが、時間・回数の制限がないのがいいですね。
セブン＆アイグループは会員登録が不要で１回60分×1日3回までの接続制限あり
セブン＆アイグループは、 2011年12月からは東京23区内で、2012年12月1日以降は、セブン-イレブンやデニーズなど、セブン＆アイグループの各店舗1万店以上で利用できる無料の公衆無線LANサービス「セブンスポット」を提供しています。
サービスは登録なしの無料で利用でき、1日につき3回まで、1回につき最大60分までという利用回数と時間の制限があります。※2013年7月11日追記：実際に接続してみるとユーザー登録が必要でした。
セブンスポットでは無線LANへの接続機能を提供するだけではなく、セブンスポット限定配信のクーポン券などオリジナルコンテンツの提供も行われています。
こちらも他と同様に一部サービスを提供していない店舗があるようですが、メンテナンス等で使えない日時があるかどうかの情報は不明です。
3社以外のコンビニは、ソフトバンクWi-Fiスポット、BBモバイルポイント、フレッツ・スポット、ホットスポット等を有償で提供
ミニストップ等、その他のコンビニエンスストアは、自前の公衆無線LANではなく、他社のサービスを有償で提供しているところが殆どです。
- ミニストップ、ポプラ ソフトバンクWi-Fiスポット – ソフトバンクWi-Fiスポット 提供中・提供開始予定のパートナー各社・ブランドについて
- サークルKサンクス au Wi-Fi SPOT – au Wi-Fi SPOT 主なご利用スポット
ファミリーマートはソフトバンクWi-Fiスポットが、ローソンはau Wi-Fi SPOT、セブンイレブンはdocomo Wi-Fiも使えるようです。
ちなみにソフトバンクテレコムが提供する「BBモバイルポイント」とソフトバンクモバイルが提供する「ソフトバンクWi-Fiスポット」の違いがわかりにくかったので調べたら、「よくあるご質問」ページに回答が。
それぞれサービス提供者およびサービスエリアが異なります。
■サービス提供者
「BBモバイルポイント」：ソフトバンクテレコム提供の公衆無線LANサービス
「ソフトバンクWi-Fiスポット」：ソフトバンクモバイル提供の公衆無線LANサービス
■サービスエリア
「BBモバイルポイント」＝「BBモバイルポイント」サービスエリア
「ソフトバンクWi-Fiスポット」＝順次拡大中＋「BBモバイルポイント」サービスエリア
セブンイレブン、ローソンに続き、ファミリーマートがフリーの公衆無線LANサービスを始めたことで、街中で無線LANを使いたいと思った時に、コンビニに飛び込めばなんとかなる、というようになったのは便利ですね。