前回、車を処分してカーシェアリングにする事を検討してみたで書いたように車を処分してカーシェアリングを今後使うようにしました。
そこで、実際にカレコ・カーシェアリングに登録をして車を借りてみました。
カレコ・カーシェアリングに登録
カレコ・カーシェアリングへの登録は、カレコ・カーシェアリングのWebサイトから行います。
登録にあたっては以下の3つが基本的に必要です。
- 運転免許証のデジタル画像
- クレジットカード
- メールが受け取れるスマートフォン
登録の手順は、個人入会方法をご覧ください。
入会にあたっては審査がありますので、利用を始める何日か前に余裕を持って行いましょう。
カレコ・カーシェアリングの予約方法
会員登録ができたら、PCやスマートフォンから予約を行います。
スマートフォンは、アプリが用意されていますので、そちらから予約を行うとそのまま鍵として使えるのでラクチンですので、アプリの利用方法からアプリをダウンロードしておきましょう。
アプリで予約に手順に従い、アプリで利用したい地域・場所を検索し、利用したい近くのステーションを探し、 利用開始時間と、利用終了時間を指定して予約をします。
予約ができたら、利用日時に予約をしたステーションに向かいます。
カレコ・カーシェアリングの利用方法
予約時間の30分前になると、登録したスマートフォンはメールアドレスに予約内容の確認メールが届きます。
そこで、予約をしたステーションに行くと、写真のように予約した車が止めてあります。
車のダッシュボードの上には、カードリーダーが付いています。
そこで、事前に登録をしていたSuicaなどの乗車カードをカードリーダーにかざすか、スマートフォンのアプリにログインをして「利用開始」ボタンをクリックすると、車のロックが開きます。
ドアを開けた運転席は、普通の車と変わりません。
ただ、助手席のグローブボックスに鍵が入っていますので、グローブボックスを開けます。
中にはエンジンキーが入っていますので、鍵を「返却」から「貸出」へと回して鍵を抜きます。
鍵を抜いたらエンジンをかけて利用ができます。
グローブボックスの中には、他に「車内マニュアル」が入っています。
「車内マニュアル」の中では、スタンドサインの設置方法、車の利用方法、カーナビの使い方や清掃などの記載がされています。
背面には、故障や盗難、事故などの緊急連絡先番号が記載されています。
「車内マニュアル」の中には、給油カードが入っており、ガソリンが少なくなっていたらこちらで給油を行います。
契約をしているガソリンスタンドでの給油の際にはお金がいらないようです。
ETC車載器が付いていますので、そちらにカードを入ればETCも利用できます。
車内のサイドボックスには、USB充電器が用意されていました。
トランクには、チャイルドシートと清掃グッズ、故障の際に使う三角停止表示板。
駐車場から車を出して利用をしている間は、駐車場にスタンドサインを設置しておきます。
カレコ・カーシェアリングの利用終了方法
予約終了時間の30分前に利用終了案内メールがスマートフォンに届きます。
ステーションに車を駐車して、降車をしてドアを閉めたら、スマートフォンで「利用終了」ボタンをクリックするか、乗車カードをカードリーダーにかざすと、ドアがロックされます。
これで、終了です。
簡単に使えるが仮押さえをしている人がいる
スマートフォンだけで車を借りられて、非常に簡単でした。
ただ、カレコ・カーシェアリングは予約のキャンセルはできますか?に記載があるように、予約開始時刻を過ぎなければキャンセル料がかからないからか、近所のステーションで数多くの予約だけしてギリギリにキャンセルする人がいるようです。
そのため、利用日が近くならないと空きがない状態になっている事が最近増えているので、次回使おうと思った時に埋まってる事がないかちょっと心配です。
自由に予約とキャンセルができるのは利便性が高いのですが、あまりにキャンセルが多い人には制限をかけてもらう方がいいようには思いますね。
あと、前回利用金額のシミュレーションをしましたが、車を処分してからは実際に車を借りたのがまだ数回しかなく、1カ月に1回も利用をしていないので月額料金なしの契約で使っています。
そのため、費用も全然かかっておらず、カーシェアリングにした事によるメリットしかない状態です。
実家に帰る時などの長時間利用の場合には、ニコニコレンタカーなどの中古車レンタカーを使えばいいと思っていますので、短期利用の場合にはカーシェアリングがオススメですね。