車を処分してカーシェアリングにする事を検討してみた

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調べてみた
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大学時代に家の自動車から乗り始めて、家に車がない状態は今まで一度もありませんでした。

しかし、関東に引っ越してからは交通の便が良いところに住んでいるのと、東京の駐車料金が高いこともあって、車に乗る機会は大幅に減る事に。

そこで、今回思い切って車を処分して、カーシェアリングに切り替えるのを検討してみました。

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カーシェアリングとは?

カーシェアリングとは、車をシェアして利用ができるサービスで、一般的には登録を行った会員間で特定の自動車を共同利用ができるようになっています。

自動車を借りるというところではレンタカーに近いサービスですが、通常レンタカーよりもごく短時間の利用を想定していて、利用者にとってはレンタカーよりも便利で安く使えるようになっています。

車の維持費とカーシェアリングのどちらが安いのか

このように短時間で利用する場合には便利で安く使えるカーシェアリングですが、利用時間や利用シーンによっては、車を所有する方が特になる可能性もあります。

そこで、車を処分する前に、車の維持費とカーシェアリングのどちらが安いのかを検討してみました。

車は自動車税や損害保険、車検代、駐車場代、ガソリン代と維持するためのコストがかかります。

ざっくりとその費用を計算してみたのが以下の表です。

車の維持費

車を所有年間費用月額費用備考
ガソリン代60,000円5,000円
自動車税 43,500円3,625円2.0リットル超~2.5リットル以下想定
自賠責保険12,915円1,076円2年分 25,830円
任意保険 34,630円2,885円 35歳以上、20等級想定
駐車場代192,000円16,000円
車検代81,000円6,750円2年分 162,000円
合計424,045円35,336円端数は調整

これに加えて、車を所有する場合には最初に購入費がかかりますし、買い替えをする度に費用が必要です。

最近は車に乗っていなかったので月額のガソリン代は少なめですし、高速代もかかっていませんが、車を使えばこれらの費用も別途必要になります。

しかし、やはり月額で一番大きいのが駐車場代で、使わない車を置いておくだけでも低額で結構な費用が必要となってしまいます。

カーシェアリングの費用

これに対して、カーシェアリングの費用は会社ごとに異なります。

主な会社の比較表を作成してみました。

カレコ・カーシェアリングにはこれとは別に平日プランもありますが、私の利用シーンには合わないので省略しています。

今回は比較のために毎月4回、毎回3時間乗る想定で、車種をミドルクラスにして見てみたいと思います。

会社とプラン 初期費用年間費用月額費用備考
タイムズカーシェア
利用料金 個人プラン880円
1,650円200,640円16,720円1回3,960円
オリックスカーシェア
利用料金
月額料金840円
1,050円154,080円12,840円1回3,000円
オリックスカーシェア
利用料金
月額料金なし
無料213,120円17,760円1回4,440円
カレコ・カーシェアリング利用料金
月額料金980円
無料103,920円8,660円1回1,920円
カレコ・カーシェアリング利用料金
月額料金なし
無料138,240円11,520円1回2,880円

こうしてみると、カーシェアリングの中でもカレコ・カーシェアリングが安く、これぐらいの利用頻度だと月額料金を払う方が良さそうです。

また、年間の費用で車の維持費と比べると、一番高いタイムズカーシェアでも半額以下ということで、やはりカーシェアリングにする方が良さそうという結論に。

さらに、カーシェアリングはガソリン代や洗車費用もかかりませんので、高速に乗らない限り追加費用もかからないのもいいですね。

近くにステーションがあるか?

費用面でカーシェアリングの方がお得、という判断にはなりましたが、実際に利用するのにあたって近くに車を借りられるステーションが無ければ話になりません。

その点で行くと、タイムズカーシェアが圧倒的にステーションの数が多く、カレコ・カーシェアリングオリックスカーシェアと続いているようです。

自分の家の近くにあるかどうかだけでいくと、カレコ・カーシェアリングが近くにありましたので、カーシェアリングにしても問題なさそう。

車を売却してカレコ・カーシェアリングを利用する事に

ということで、車を売却してカレコ・カーシェアリングの月額料金なしで使ってみる事に。

実際のカレコ・カーシェアリングの利用については次回に。