大阪・関西万博2025が2025年4月13日に始まっています。
大阪・関西万博が始まる前はネガティブな声が多く見られましたが、実際に開幕してみると楽しかったという声が溢れています。
私も早くから行く事は決めていましたが、なかなか時間が取れなくて行くことができていませんでした。
しかし、先日、名古屋での仕事の後に行く事ができました!
結論から言うと大阪・関西万博はかなり楽しかったのですが、事前準備から当日やった方が良かった事なども含めて記録として残したいと思います。
今回は事前準備編です。
どのチケットを買うか?
まずはチケットを買いましょう。
大阪・関西万博の公式サイトにある電子チケットを買うから私は購入をしました。

そのためには、万博IDを作る必要があります。
この万博IDとパスワードは、万博会場に入場した後も使うのでブラウザに覚えこませて置くことが必須です。
夜間券がおすすめ
大阪・関西万博のチケットには以下の種類があります。

私は7月14日の夜と15日の昼間に行く予定をしたので、夜間券と平日券を購入しました。

一日券が大人7,500円するのに対して、平日券は大人6,000円、夜間券は大人3,700円と安くなっています。
特にこの夜間券は、トワイライトキャンペーンが始まった事で16時から入場ができるようになってますでかなりお得です。
夕方や夜間の大阪・関西万博をもっと楽しんでいただくため、これまでよりも1時間早い16時から、夜間券で入場いただける「トワイライトキャンペーン」を開催中です。
実際、7月13日日曜日は夜間券で入ったのですが、夜はパビリオンにも入りやすいのと、暑さがやわらいでくるのでメリットがかなり大きいものがありました。
来場日時予約とシャトルバス
実際に大阪・関西万博に行く日が決まったら、来場日時予約を行います。
この際に、日程・入場ゲート・入場時間を予約します。
来場日時予約は、来場希望日時の6か月前より、先着順で受け付けとなっており、入場ゲートは来場手段によって「東ゲート」と「西ゲート」に分かれます。
シャトルバスの予約が取れない
7月13日日曜日当日は、ホテルを取っていた新大阪から大阪・関西万博に向かうシャトルバスを取ったのですが、なんと帰りのシャトルバスの予約が取れません。
また、土曜日に7月14日月曜日の予約をしようと思いましたが、大阪・関西万博の会場に向かうシャトルバスは、昼ぐらいまで空きがありませんでした。
そのため、シャトルバスについては、かなり早めの予約をしないと9時台や帰りのシャトルバスの予約は取れないと思っていた方が良いです。
パビリオン等の観覧予約
パビリオン等観覧予約では、パビリオンやイベントを事前予約することが可能です。
事前抽選のチャンスは2回、先着予約のチャンスが2回あります。
- 2ヶ月前抽選
- 7日前抽選
- 空き枠先着(3日前〜前日)
- 当日登録(入場して10分後から登録が可能)
しかし、私がチケットを買ったのが入場の1か月前だったので、7日前抽選からしか申し込みはできませんでした。
一つも当選せず
7日前抽選は、第1希望〜第5希望まで出せますが、まったく当たりませんでしたし、空き枠先着、当日登録も当たりませんでした。
日中の時間帯で申し込んで色々とまわろうと思っていましたが、そんな計画は捕らぬ狸の皮算用です。
当日、大阪・関西万博の会場に行って思ったのは、遅い時間だとパビリオンが空いているという事。
そのため、次回は夕方以降で抽選を申し込んでみようと思っています。
事前に用意して良かったもの
とりあえず、チケットが取れていく日程も決まりましたので、大阪・関西万博の会場に持っていくものを用意しました。
つじさんの地図
パビリオンを効率的にまわるための地図として、つじさんの地図をセブンイレブンで印刷して持っていきました。
給水所の位置も記載されており、水分補給にも役立ちました。
大阪・関西万博 公式アプリのインストール
大阪・関西万博 公式アプリのインストールは必須です。
EXPO 2025 Visitorsアプリ
EXPO 2025 大阪・関西万博の公式アプリです。
会場マップ、パビリオンやイベントの最新情報などが提供され、パビリオンの空き状況も確認できます。
また、パビリオンの予約にも使いますので、インストール後、必ず立ち上げて設定をしておきましょう。
空き状況を確認するには、EXPO 2025 Visitorsアプリの「会場マップ」をクリック。

右下の「現在の待ち時間」をクリックすると、パビリオンなどの待ち時間を表示できます。

パビリオンの予約開放時間一覧
大阪・関西万博に入場後、パビリオンの予約をするためには、予約開放時間に素早くアクセスする必要があります。
そのため、スミレさんのxから開放時間を確認しておきました。
ただし、予約がスマホからは一回しか取れなかったので、かなり競争率は高そうです。
持って行った良かったもの
これから益々暑くなる天気ですが、大阪・関西万博に持って行って役に立ったものがあります。
チケットを印刷して名札入れに入れて持っていく
大阪・関西万博のチケットは、大阪・関西万博公式サイトのマイチケットページからQRコードを表示し、印刷することができます。

これ、印刷したサイズ的には名刺の倍ぐらいの大きさが規定のサイズなんですが、QRコードが見えればいいので、さらにその半分に折って、首から下げる名札入れに入れて持っていきました。

今回は、パビリオンの抽選に日本館しか当たらなかったので、会場の入場時と日本館の入場時にしか使いませんでしたが、スマートフォンのバッテリーを節約するのには良いと思います。
晴雨兼用の日傘
私は普段から日傘を使っていますが、大阪・関西万博では必須アイテムです。

使ってる日傘は藤巻百貨店で買った「Ramuda」という晴雨兼用の日傘なんですが、大阪・関西万博の会場でパビリオンの行列に並ぶ時は、日陰があまりないところも多いため、晴れている時にはないとかなり厳しいです。
また、日曜日も月曜日も雨が降ったため、それを凌ぐのにも重宝しました。

合わせて帽子も被っていましたが、日傘の方がやはり範囲が広いため、持っていく事をお勧めします。
歩きやすい靴
大阪・関西万博では、夕方から行った初日が16,000歩、朝から行った二日目が22,000歩とかなり歩きました。
そのため、それを考慮して歩きやすいスニーカーを履いていきましたが、これも必須アイテムだと思います。
あとは、雨が降ることも想定して、雨を通さない靴の方が望ましいです。
私は、スウェード地のスニーカーだったので、雨が降ったら染みてきてしまいました。
水筒
水分補給のために、水筒とボトルカバーを持って行ってましたが、ペットボトルは朝に買ったものを入れていた以外は、使いませんでした。
それは、給水スポットが大阪・関西万博の中には用意されており、そこで入れていったお茶がなくなった後には水を時々入れていたからなんですね。

ただ、この給水スポットの水はものすごく冷たいという感じではないので、冷えた飲み物が欲しい時には、自動販売機でペットボトルを買われるのが良いと思いますが、暑い日中ではすぐにぬるくなってしまうので、その点でも保温効果の高い水筒の方が望ましい気がします。
折り畳み椅子
予約が全く取れない状態で行った大阪・関西万博ですが、並べば入れるパビリオンも多いので、並ぶ際に座れる折り畳み椅子があるとかなり楽です。
私が買っていったのはQboo 折りたたみ椅子 アウトドアチェア キャンプ『軽楽耐』6カラー 折り畳み 折りたたみ コンパクト キャンプチェア。

これは、重量が310gと非常に軽く、サイズも30cm未満なのでカバンに入れていても邪魔になりません。

組み立てと収納には少し工夫がいりますが、座っても安定感がありますので、非常に重宝しました。
サングラスと日焼け止め
炎天下でパビリオンに並ぶため、サングラスと日焼け止めも必須です。
目から焼けると言われますので、サングラスは、[スワンズ] スポーツ 偏光レンズモデル サングラス SPRINGBOK スプリングボック SPB-0151 MEBL ダークメタリックブルーを持っていきましたが、それでもかなり日差しが厳しい状態。
また、日焼け止めは塗っていたのですが、あまりの暑さにギャツビー ボディペーパーで身体をしょっちゅう拭いていると日焼け止めが取れてしまい、結構焼けました。
特に不要だったもの
事前に用意していたけど、大阪・関西万博に行って不要だったものもありました。
大容量のモバイルバッテリー
これは、持っていくスマートフォン次第のところはありますが、モバイルバッテリーは一度も使いませんでした。
初日は夕方からでしたので、スマートフォンも十分バッテリーが持ち、二日目も朝の7時半から活動をして17時過ぎには帰ったので、かなり残量は少なくなってはいましたが、帰りの新幹線で充電をすれば問題ありませんでした。
また、20000mAhのノートパソコンにも充電可能なモバイルバッテリーを持って行ってたのですが、重たいだけでした。
普段はAnker PowerCore 10000 PD Redux 25Wを使っているので、このサイズのモバイルバッテリーで十分でしたね。
電子書籍や予めダウンロードした動画
パビリオンの待ち時間が長いので、電子書籍や映画なんかをダウンロードして行ってはいたのですが、大阪・関西万博の会場では全く見ませんでした。
それは、列に並んでいても、少しずつ列が進むため、じーっと本を読んだり、映画を見るような事がなかったからです。
また、1時間並ぶパビリオンの方が少なく、隣のパビリオンの外でイベントが開催されたりと、待っている間も退屈しない時間の方が多かったんですよね。
食事の持参
パビリオンのレストランに入るのに、かなりの長時間かかるという話を聞いていましたが、初日は18時を過ぎるとどのパビリオンもかなりスムーズに入れる所が多かったので、私はシンガポール館でチキンライスを食べる事ができました。

また、二日目のランチもバーレーン王国のレストランで11時半過ぎには食事ができました。

人気のあるパビリオンのレストランだと厳しいかもしれませんが、特に中東系のレストランはいけそうな感じでしたので、価格が万博価格なのを考慮しなければ、食事の持参は不要に思いました。
アルコールが売っているところは少なく総じて高い
食事の値段が高いのもありますが、アルコールが売っているレストランは少ないです。
イギリス館のレストランのように、1階にあるレストランではアルコールの販売はあまりしておらず、パビリオンの上の階にあるところだとアルコールの販売がされているのが多い気がします。
また、中東系のレストランでは、アルコールはありません。
売っているアルコールの値段は総じて高いですが、イタリア館の缶のマオウビールが450円、瓶は600円など探せば安いものはあるようです。
マルタ共和国の生ビールは700円と安かったのですが、どうも中身はキリンだったようで、道理でおいしかったです(笑)。


熱中症対策は万全に
色々と事前に準備をしていきましたが、一番気を付けたいのは熱中症対策ですね。
これから行かれる方は、そこにはくれぐれもご注意ください。
次からは実際に大阪・関西万博に行ったレポートをお伝えします!