昨年10月に「Google Nexus7」を購入してはや7ヶ月。「[レビュー]Google Nexus 7(7インチタブレット)はタブレットを「パーソナル」なものにする」に書いたように基本的な機能面では満足していて毎日持ち歩いて使っていますが、日常の利用シーンにおいては若干の不満点もあり、なかなかiPhoneからの完全移行はできていません。
これは、7インチタブレットという大きさから肌身離さず持ち歩く、という訳にはいかない点と、iPhone等のiOSにはあるけどAndroidには対応していないアプリがある、あとはNexus 7には後面にカメラがついていないので写真撮影に使えない、という3点からです。
しかし、メインの用途はとして「電子書籍端末」として使えるというのが私にとって大きなポイントです。
モバイル端末選択の結果
電子書籍端末としては楽天「kobo Touch」から完全にNexus 7に移行してしまいました。
それは楽天「kobo Touch」は電子書籍端末としては素晴らしい物ではありましたが、モバイル端末として見た場合には「帯に短し、襷に長し」の中途半端なものだったからです。
電子書籍端末としては、「読みやすい」「軽い」「バッテリーが持つ」ということは非常にメリットがありますが、「モバイル端末」と言う視点で見た場合、ノートパソコンや携帯電話、電源等と併せて持つ、という複合的な状況で持ち物の選択が行われます。
その場合、できるだけ一台に纏めたいと考えるのは当たり前で、iPhone + 楽天「kobo Touch」という「二台持ち」よりも、出来ればNexus 7 一台で済ましたいということになります、
実際、Nexus 7は電子書籍機能も十分ですので、自炊した書籍は「Perfect Viewer」で、楽天「kobo Touch」で購入した書籍は「楽天koboアプリ」で、それ以外は「Kindleアプリ」で購入をする、というスタイルが定着しました。
「Perfect Viewer」
「Kindleアプリ」
「楽天koboアプリ」
Nexus 7での自炊本の最適表示サイズ
ちなみに、22.8cm x 18.2cmの「15歳からはじめる iPhone わくわくゲームプログラミング教室(iPhone 4S / iOS 5 / OSX 10.6 / 10.7対応)
「Perfect Viewer」で一番気に入っているのは、この目にやさしいように白黒反転できるところ。もちろん通常の色でも表示できます。
- サイズ的にはNexus 7の画面サイズである800×1,200ではなく、784×1,184が若干画面一杯で見れる感じ。
- 画像フォーマットは、PDFもZIPも動作は変わらず。
- 容量的にもPDF、ZIPで大差はない。
という感じで784×1,184のZIPで自炊データを作成しています。
モバイル端末兼自炊端末・電子書籍端末としてはベスト
「[レビュー]Google Nexus 7(7インチタブレット)はタブレットを「パーソナル」なものにする」で述べたように様々な端末が発売されていますが、モバイル端末という点では「Kindle Paperwhite
ということで、しばらくはまだNexus 7の出番は多そうです。