有楽町寄りの場所に買い物に行った後、丁度お昼時だったので東京交通会館へ。
ここは、一階に入ってる三省堂書店にしか行った事がありませんでしたが、地下には飲食店街があります。
心惹かれる良さげなお店がいくつもあったんですが、その中に「交通飯店」という中華料理のお店を発見。
かなり狭い通路の前に並んでいるのが一人だけ、という状況でしたので今日のランチはこちらで。
懐かしい感じがするお店
並び始めたのが12時40分頃だったんですが、時間を置かずすぐに5人程列が延びた事から、結構良いタイミングで並んだようです。
外のあるちょっとくすんだショーケースを見ると、カタ焼きソバなんかも美味しそう。
列に並んでいる間に注文を聞かれますので、定番メニューらしい餃子と炒飯がセットになった餃子定食 900円をお願いします。
中に入ると座席は、7席がカウンターに、奥に4人掛けのテーブルが一つ、2人掛けのテーブルが窓際に二つ。
カウンターの向こうには厨房の中が見え、おじさんが中華鍋を振ってます。
お客さんは、意外にも女性が半分近く。
カウンター席の上にはメニューが並ぶ。
入口側の2人掛けの席に案内されると、水と餃子のタレ皿、沢庵がテーブルに置かれます。
席についてから10分程度で、まずは炒飯とスープが出てきました。
餃子とのセットなんでミニチャーハンなんですが、結構なボリュームがあります。
口に入れると、ご飯がちょっとシットリ目で具はハム、ネギ、玉子、醤油ベースの味付けは東京にしては塩胡椒少なめなんで、関西人にもいい感じ。
そこから5分程遅れて、餃子が出てきました。
皿一杯に6個の餃子が乗ってます。
餃子は少し大きめの皮厚めでもっちり、具材は野菜たっぷり。
噛むと肉汁がたっぷりではないですが、中からちゃんと出てきます。
銀座で日常使いが出来るお店
有楽町駅の近くとはいえ、銀座らしからぬ日常使いが出来るお店です。
もちろん、味は高級中華とは比較するべきものでは無いのですが、価格に対する満足度はかなり高い。
ただ、長時間並んでまで食べるといったお店ではないので、混んでいる時間帯を外して空いているタイミングでまた行きたいですね。