上野動物園では、2021年6月23日にジャイアントパンダの子ども2頭が生まれましたが、その赤ちゃんパンダの名前募集が8月20日(金)23時59分までとなっています。
今回の募集では、命名者の動物園招待等は実施されないようですが、応募者全員にジャイアントパンダのオリジナル壁紙データがプレゼントされます。
ただ、折角応募するなら、名前も採用されるのと嬉しいので、パンダの過去につけられた名前を調べてみました。
上野動物園のパンダ
まず調べたのが、上野動物園にいた現在のパンダと過去のパンダの名前です。
これは、上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」に掲載されています。
今、上野動物園にいるパンダは、「パンダプロフィール」のページに記載があり、名前を募集している2頭の他に3頭のパンダがいます。
2017年6月12日に上野動物園で生まれたメスのシャンシャン(香香)。
このシャンシャン(香香)の親が、オスのリーリー(力力)とメスのシンシン(真真)。
また、過去にいたパンダについては、「歴代のパンダたち」のページに一覧で掲載がされています。
- カンカン-康安 オス
- ランラン-蘭蘭 メス
- ホァンホァン-歓歓 メス
- フェイフェイ-飛飛 オス
- チュチュ-初初 オス
- トントン-童童 メス
- ユウユウ-悠悠 オス
- シュアンシュアン メス
- リンリン-陵陵 オス
- シンシンの子 オス
繰り返す名前だけですね。
アドベンチャーワールドのパンダ
日本では、上野動物園以外にもパンダがいます。
現在、7頭のジャイアントパンダがいる和歌山のアドベンチャーワールドでは、1~2年に1回のペースでジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれています。
アドベンチャーワールドでは、 永明、良浜、桜浜、桃浜、結浜、彩浜、楓浜というように、アドベンチャーワールドで生まれたパンダには「浜」の字が入っています。
王子動物園のパンダ
神戸にある王子動物園にも、旦旦(タンタン)というメスのパンダがいます。
2020年7月に中国への返還期限を迎えましが、新型コロナウイルス禍で帰国ができなくなり、現在も目処が立っていないようです。
そのため、事前申し込みが必要ですが、王子動物園に行けばまだパンダを見る事ができます。
以前には、興興(コウコウ)という名前のオスのパンダもいました。
繰り返しが無難か
日テレNEWS24:歴代のパンダ 名前はどう付けられた?という記事の中には、2017年の「シャンシャン」が決まった経緯が書いてあります。
著作権や登録商標があるものは外し、繰り返し以外のものでもいいと小池知事は言っていたが、結局、繰り返しのものが選ばれたようです。
ということで、過去の名前と重ならないもので、繰り返す形のもので応募するのが無難そうです。
2021年10月8日追伸:双子の赤ちゃんパンダの名前は、オスが「シャオシャオ」、メスが「レイレイ」になりました。
東京 上野動物園で、ことし6月に生まれた双子の赤ちゃんパンダの名前は、オスが「シャオシャオ」、メスが「レイレイ」に決まりました。来年、2022年1月に母親のシンシンとともに公開される予定です。
NHKニュース:上野動物園 双子パンダの名前は 「シャオシャオ」「レイレイ」
残念ですが、応募した名前にはなりませんでした。