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[Web解析のツボ]ユーザーがどこから来ているかを把握する

公開日: 2013/10/27
カテゴリー: Web解析

「Web解析とは人を理解する事」だと言う事を述べて来ましたが、今回は「どこからユーザーはやってきているのか」という点についてデータから把握し、ユーザーの理解を深めて行きたいと思います。

また、Google Analyticsではラベリングや表示内容等で大きな変更がありましたので、そのあたりがどうなっているかも見ていきましょう。

Google Analytics 集客/チャネル

Google Analytics 集客/チャネル


Webサイトへの流入経路は大きく分けて4種類しかない

実はWebサイトへの流入経路は大きく分けて4種類しかなく、その流入経路とコンバージョンまでのフローを表すと以下のようになります。

流入/ランディング/コンバージョンフロー

流入/ランディング/コンバージョンフロー

ただし、「外部リンク」の領域に便宜上ソーシャル・メディアを入れて考えるのですが、その領域が拡がってきたので詳細に分析をする必要が出てきたり、また「広告」に何をどう割り当ててどう分析するのか、というところは別の話となります。

また、チラシやポスター、イベントへの参加等のリアルメディアを使った集客や認知を使う場合、これを「広告」に含めて考えるケースもあるでしょうし、会社名や教室名、サービス名等を検索エンジンに入れて検索で辿り着くという場合には「検索エンジン」からの流入になります。

しかし、Webサイトへの流入は大きく分けて「検索エンジン」「広告」「外部リンク」「直接アクセス」の4種類しかない、と考えるとシンプルに理解ができるのです。

Google Analyticsでは「集客/チャネル」で見られる

Google Analyticsは、2013年10月27日現在では今まで「トラフィック」という表示であったものが「集客」と変わり、各流入経路は「集客 > チャネル」という部分で以下のように表示されるようになっています。

  1. Organic Search
  2. Paid Search
  3. Direct
  4. Referral
  5. Social
  6. (Other)
  7. (not set)

具体的にそれぞれを見てみましょう。

Organic Search

これは、GoogleやYahoo等の「検索エンジン」を使って辿り着いたユーザーの流入を表しています。

「オーガニック検索」は別名「自然検索」とも呼ばれますが、お金を払って掲載する広告や外部からのリンクではなく、「検索エンジンで手を加えずに検索しました」ということです。

こちらをクリックするとWebサイトに辿り着いた「キーワード」が見れたり、「セカンダリディメンション」を使ってさらにGoogleやYahooといったメディアに分けたり、ランディングページを見たりできます。

これは、GoogleやYahooでリスティング広告と呼ばれる「検索エンジン」の「広告に出稿したものから辿り着いたユーザーの流入を表しています。

こちらも「Organic Search」と同様にクリックするとWebサイトに辿り着いた「キーワード」が見れたり、「セカンダリディメンション」を使ってさらにGoogleやYahooといったメディアに分けたり、ランディングページを見たりできます。

Direct

これは、ブックマークがされていた場合や、URL入力等でWebサイトに「直接アクセス」で辿り着いたユーザーの流入を表しています。

こちらはクリックすると辿り着いたページ(ランディングページ)が表示されます。

Referral

これは、別のWebサイト(ブログやはてなブックマーク、Yahoo!知恵袋等)といった「外部リンク」から辿り着いたユーザーの流入を表しています。

referral(リファラル)とは英語では照会という意味ですが、ここでは参照元のことを指しており、その参照元になっているページやWebサイトのことを、リファラー (referrer) と言います。

こちらはクリックするとやってきたWebサイトが「google.co.jp」「search.fenrir-inc.com」「detail.chiebukuro.yahoo.co.jp」というように参照元が表示されて、さらに詳細なデータが取得されている場合はクリックすると「/qa/question_detail/qxxxxxxx」というように、参照URLが表示されてやってきた元のページが見れるようになっています。

Social

こちらは、リファラーがついている中で、ソーシャル・メディアに分類される(アメーバ、Facebook、YouTube等)といった「外部リンク」から辿り着いたユーザーの流入を表しています。

こちらはクリックするとやってきたソーシャル・メディアが「Ameba」「Facebook」「YouTube」というように参照元が表示されます。

Other

これは、リファラーがついていてGoogleやYahooといった情報が含まれており、RSSから来たユーザー等も含まれるようですが、上記に分類されない「外部リンク」から辿り着いたユーザーの流入を表しているようです。

(not set)

こちらは、2013年7月25日までのデータが含まれている場合にのみ表示されるようで、古いデータを含めると「2013年7月25日以前のチャネル データはご利用いただけません。別のディメンションを選択してください。」というアラートメッセージが右上部に表示されます。

2013年7月26日以降の日付で表示した場合には、チャネルで(not set)は出なくなっています。

この(not set)は、以前は「参照元が検索エンジンの検索結果のページ以外からの訪問」の場合や、「訪問の際にリダイレクト等で参照元の情報を取得できなかった場合」のように、キーワード情報がないときや、リダイレクトなどで解析できなかった状態のセッションで表示されるともの、と解説していました。

どこからやってきているかを知れば「人」が見える

Webサイトへの流入はこのように、Web解析ツールから分析が可能です。

「検索エンジン」「広告」「外部リンク」「直接アクセス」のどこから、どのようにユーザーがやってきたのか、がわかるとユーザーが求めていることが理解しやすくなり、問題点や改善点の抽出ができます。

「Web解析とは人を理解する事」と何度も述べていますが、次回は具体的にこれらの流入の意味について掘り下げていきたいと思います。

IT EVANGELIST.NETでは、デジタル・マーケティングの構築・運用に関して客観的な視点で監査を行うDigital Marketing Audit(デジタル・マーケティング・オーディット)、Webサイトへの流入からリーチ、ストラクチャー、コンテンツ、ゴール、評価までをワン・ストップで監査するWeb Marketing Audit(ウェブ・マーケティング・オーディット)のサービスを提供しております。

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まずは、現状の問題点を洗い出す「監査」や「Web解析」も行なっておりますので、Webサイト構築、Webサイトリニューアル、Webシステム構築・リニューアルをご検討の場合には、是非ご相談下さい。

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神戸出身。 コラムを書いたり、コンサルティングしたり、企画書を書いたり、コードを書いたり、サーバ組んだりしてます。

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